意外と泣けるおすすめ音楽映画ベストテン

「意外と泣けるおすすめ音楽映画ベストテン」の題字

音楽映画には意外と泣けるものが多い。強靭な精神を有するおいらは普通のミュージカル映画で落涙するほど軟弱じゃねえが、そんなおいらでも泣いちまう音楽映画があるのさ。そんな号泣音楽映画を今日はお前らにおすすめするぜ!

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初めに

今年も毎年恒例の「映画ベストテン」の季節がやってまいりました。

10月31日から12月12日まで募集した「音楽映画ベストテン」には、多数のご投票をいただきまして、ま..

「男の魂に火をつけろ!」の管理人ワッシュさん主催による年末恒例企画。今年は「音楽映画ベストテン」であります。しかしミュージカルが苦手なボクにはこのテーマは守備範囲外だ!ヤバいぞ!全然観てないかも!急いでチェックだ!あれ?けっこう観てる。よし!参加だ!祭りだ!ヒャッハー!

というわけで、今年も末席から土足で猛々しくあからさまな忍び足で参加させていただきます。ちなみに勝手なサブテーマとして「泣ける」要素を追加しております。それではスパイクロッドが選ぶ「意外と泣けるおすすめ音楽映画ベストテン」、さっそくの発表です!

目次

意外と泣けるおすすめ音楽映画ベストテン

  1. ファントム・オブ・パラダイス(1974年/ブライアン・デ・パルマ)
  2. マグノリア(1999年/ポール・トーマス・アンダーソン)
  3. ブラス!(1996年/マーク・ハーマン)
  4. バード(1988年/クリント・イーストウッド)
  5. ジャージー・ボーイズ(2014年/クリント・イーストウッド)
  6. センチメンタル・アドベンチャー(1982年/クリント・イーストウッド)
  7. 今宵、フィッツジェラルド劇場で(2006年/ロバート・アルトマン)
  8. ナポレオン・ダイナマイト(2004年/ジャレッド・ヘス)
  9. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年/ジョン・キャメロン・ミッチェル)
  10. ダンシング・ヒーロー(1992年/バズ・ラーマン)

1位 ファントム・オブ・パラダイス


Phantom of the Paradise

  • 1974年/アメリカ/92分
  • 監督:ブライアン・デ・パルマ
  • 出演:ウィリアム・フィンレイ/ポール・ウィリアムズ

ここが泣ける!

すべてを奪われた悲劇の作曲家の悲しき復讐劇を描いた、オールタイムベストを選出してもベスト3入り間違いなしの大傑作ロックンロール・ミュージカルです。主演も兼ねたポール・ウィリアムズによる楽曲はすべてが必聴!特にエンディング曲の『The Hell Of It』には号泣必至!観て泣け!言いたいことはそれだけだ!

2位 マグノリア


Magnolia

  • 1999年/アメリカ/188分
  • 監督:ポール・トーマス・アンダーソン
  • 出演:ジェレミー・ブラックマン/トム・クルーズ

ここが泣ける!

ロサンゼルスを舞台に一見関係のない9人の男女の人生が複雑に交錯する傑作群像劇です。エイミー・マンという女性シンガーソングライターの歌にインスパイアを受けて製作された本作。彼女の楽曲『Wise Up』を登場人物たちがひとりずつ口ずさんでいくシーンの悲しき美しさには、わけもわからず涙腺崩壊!

3位 ブラス!


Brassed Off

  • 1996年/イギリス/107分
  • 監督:マーク・ハーマン
  • 出演:ユアン・マクレガー/ピート・ポスルスウェイト

ここが泣ける!

炭鉱閉鎖に揺れるイギリスの田舎町の希望となるブラスバンドの姿を描いた感動ドラマです。十数年前の元旦にひとりで観てボロボロに泣き崩れた秀作。容赦ない不幸のつるべ打ちのなかで微かに聴こえる一瞬だけの希望の音。なんという痛い映画だ!暗い現実をしばし忘れるラストの『威風堂々』がたまりません。

4位 バード


Bird

  • 1988年/アメリカ/161分
  • 監督:クリント・イーストウッド
  • 出演:フォレスト・ウィテカー/ダイアン・ヴェノーラ

ここが泣ける!

ジャズサックス奏者チャーリー・パーカーの音楽に捧げた生涯を描いた伝記映画です。ジャズ好きで知られるイーストウッドの趣味的作品ですが、物語も映像も彼特有の暗黒面全開で打ちのめされますよ!ジャズのことはよくわかりませんが、実際のパーカーの演奏を抜き出した音楽は素人でもわかる凄さです!

5位 ジャージー・ボーイズ


Jersey Boys

  • 2014年/アメリカ/134分
  • 監督:クリント・イーストウッド
  • 出演:ジョン・ロイド・ヤング/ヴィンセント・ピアッツァ

ここが泣ける!

60年代に活躍した実在のバンド“フォー・シーズンズ”の栄光と挫折を描いたイーストウッド流ミュージカル映画です。ミュージカル嫌いにこそおすすめできる非ミュージカル的ミュージカル映画の傑作。満を持して放たれる『Can’t Take My Eyes Off You』と、ラストで軽やかに現実を飛び越えてみせる演出は御大さすがの横綱相撲!

6位 センチメンタル・アドベンチャー


Honkytonk Man

  • 1982年/アメリカ/123分
  • 監督:クリント・イーストウッド
  • 出演:クリント・イーストウッド/カイル・イーストウッド

ここが泣ける!

世界恐慌を背景に中年カントリー歌手の壮絶な生きざまを描いた音楽ロードムービーです。傑作『グラン・トリノ』に通じる男の生きざまと継承の物語。イーストウッドが意外な美声を聴かせてくれる映画ではありますが、やはり白眉は病身をおして臨んだ『Honkytonk Man』のレコーディングシーン!これで泣かねば男ではありません!

7位 今宵、フィッツジェラルド劇場で


A Prairie Home Companion

  • 2006年/アメリカ/105分
  • 監督:ロバート・アルトマン
  • 出演:ケヴィン・クライン/メリル・ストリープ

ここが泣ける!

打ち切りの決まった公開ラジオショー最後の生放送を描いた群像劇です。反骨の映画作家ロバート・アルトマン最期の作品。「死」を悟った者だけが生み出せる達観したやさしさと厳しさ。やっぱりこの人は最期の最期まで異端だったんだなぁ。メリル・ストリープが急に歌い出したのはこの作品がきっかけかな?

8位 ナポレオン・ダイナマイト


Napoleon Dynamite

  • 2004年/アメリカ/95分
  • 監督:ジャレッド・ヘス
  • 出演:ジョン・ヘダー/アーロン・ルーエル

ここが泣ける!

アイダホのド田舎で暮らす冴えない高校生の日常をつづったオフビート・コメディです。元の名を『バス男』というのはこれまた有名な話。非リア充の処世術を描いた我々ブサメンにとってのバイブルであります。ジャミロクワイの『Canned Heat』に乗って一心不乱に踊り狂うナポレオンの雄姿に清き一票を!

9位 ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ


Hedwig and the Angry Inch

  • 2001年/アメリカ/92分
  • 監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
  • 出演:ジョン・キャメロン・ミッチェル/マイケル・ピット

ここが泣ける!

旧東ドイツ生まれの性転換ロックシンガーが愛を求めてさまよう姿を描いたロック・ミュージカルです。物語としての終着点はやや安易なものの、ヘドウィグのキャラクターと歌の力がとにかく凄まじい!『Angry Inch』でヘドウィグが叩きつける、怒りと渇望の魂の叫びをぜひとも聴いていただきたい!

10位 ダンシング・ヒーロー


Strictly Ballroom

  • 1992年/オーストラリア/94分
  • 監督:バズ・ラーマン
  • 出演:ポール・マーキュリオ/タラ・モーリス

ここが泣ける!

社交ダンスの世界を舞台に自らのステップを追い求める青年の姿を描いた青春ダンス・コメディです。自分にとってのバズ・ラーマン映画はこれ一択!妙なオフビート感覚とスポ根青春ものとの融合がドツボ!名曲『Time After Time』をバックに屋上で踊るふたりに涙。ヒロインのブサイクさが逆にいい!

終わりに

一部では豪胆として知られるボクが思わず嗚咽を漏らして崩れ落ちてしまった泣ける音楽映画の数々。スパイクロッドが選ぶ「意外と泣けるおすすめ音楽映画ベストテン」いかがでしたでしょうか?

わりとベタな有名作が並んだ面白味のないベストテンになったかもしれません。目をひくのは4位から6位をイーストウッド作品が独占していることぐらいですかね。これはもう好きだから仕方がない。

ワッシュさまが主催されている「音楽映画ベストテン」。応募の締め切りは2015年12月12日の深夜24時までとのことですので、興味のある方はふるってご参加ください。こういうベストテンは自分で作るのも他人のを見るのも楽しいですからね。

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意外と泣けるおすすめ音楽映画ベストテン
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コメント

  1. こんばんは、ご無沙汰しています(^^)
    私も昨夜参加してきました >音楽映画ベスト10
    去年のアニメ以上に苦手なジャンルだったので苦労しましたが、書き出していくとあれもこれもという感じになってきますね。正直「サントラベスト10」にしてくれた方が話は早かったような気もしていますが(__;)
    あ、それとスパイクロッドさんが揚げておられる「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」私もギリギリまで入れるかどうか悩んでました(^_^;) なんか好きなんですよアレ

  2. エル より:

    はじめまして。
    音楽映画ベスト楽しませて頂きました。
    ファントム、マグノリア、ヘドウィグ、ジャージー、そしてセンチメンタル辺りは私も大好きです。
    個人的にはパンクからマッドチェスター
    を描いたマイケルウィンターボトム監督の24アワーパーティピープル、アレックスコックス監督のシド&ナンシー等々がお気に入りです。
    今年公開のセカンドサマーオブラブから90年代DJカルチャーを描いたEDENも中々良かったです。
    一番好きな映画は悪魔のいけにえで、
    一番好きなアーティストはエイフェックスツインです。
    面白いブログですね!
    これからも読まさせて頂きます。

  3.  私も寄せてもらいました。
     音楽映画は苦手でして、私が選んだものは極めてスタンダードです。主に小中学生の頃に観た映画ばかりですから、ミュージカルの古典で占められています。
     「ファントム・オブ・パラダイス」は私もベストテンに入れようか入れまいか迷った映画でしたが、私が認知症になってもたぶん忘れないであろう作品に絞りました。
     私の1位は「マクロス」です。

  4. スパイクロッド より:

    こちらこそご無沙汰しております。コメントありがとうございますね、しろくろShowさん!
    「音楽映画ベストテン」。ボクもこれは苦手なジャンルでした。特にミュージカル系がダメですね。おっしゃるとおり「サントラベストテン」なら話は早かったのですけど、まあ悩んでランキングを作るのもまた一興ですので、今回もなんやかんやで楽しませていただいた次第であります。

  5. スパイクロッド より:

    エルさんコメントありがとうございます!
    ボクのつたない「音楽映画ベストテン」を楽しんでいただいて非常にありがたいです。実は音楽映画というのはどうも苦手なジャンルでありまして、ミュージカルをはじめとしてあまり観ていないのですよね。ですので、エルさんにここであげていただいた作品も実はすべて観ておりません。お恥ずかしいかぎりです。
    いちばん好きな映画が『悪魔のいけにえ』とは素晴らしいセンスをしておりますね!どうぞこれからもお暇なら遊びにいらしてください!なんとか楽しんでいただける記事を書いていくつもりですので。

  6. スパイクロッド より:

    晴雨堂ミカエルさんこちらにもコメントありがとうございます!
    ボクも音楽映画は苦手なジャンルでして、音楽映画というよりかは音楽が象徴的に使われている好きな映画ベストテンになってしまった感じです。
    『マクロス』はちょうどボクが幼稚園くらいのときに放送していてよく観ていたのですけど、大人になってから劇場版を観たときにはどうにもあの濃度についていけませんでした。アニメ的濃度の高い作品にはどうにも拒否反応が出てしまう体質でして。

  7. ハリー より:

    こんにちわ。
    「ヘドウィグ」は印象の強い作品でした。プラトンの男女の神話を盛り込んだり、何より主人公のキャラクター性(笑)で、とてもセンスが好きな作品です。
    私もあまり音楽映画に関しては浅学でして、パッと思い付いたのは、この「ヘドウィグ」と、「8人の女たち」と「素晴らしき戦争」でした。

  8. スパイクロッド より:

    ハリーさんコメントありがとうございます!
    『ヘドウィグ』はやはりあの強烈なキャラクターと歌の力ですよね。忘れられない映画です。ボクも『8人の女たち』は大好きですよ!なんというかまったくうまくないミュージカルシーンがたまらない映画でした(笑)

  9. ハリー より:

    こんばんは!マグノリア観させて頂きました!
    脚本が秀逸で、3時間という時間を感じさせませんね。よく、まとまっています。
    見方は色々あると思いますが、各人が懺悔し、赦しを乞う姿に、私は「救済」というテーマが全体を通底している様に感じました。
    そして、終盤に訪れるデウス・エクス・マキーナとしての「あれ」が、いい味出してます(笑)

  10. スパイクロッド より:

    ハリーさんコメントありがとうございます!
    ハリーさんが『マグノリア』を未見だとは意外でした。ボクも初見のときは「3時間はしんどいなぁ~」と思っていたものの、ホントにあっという間の3時間で、逆に終わってしまうのが残念なぐらいでした。ボクの見解もハリーさんと同じくです。「あれ」によってすべてが赦される。すべてが水に流される。なんという奇跡的な一瞬でしょうか!頭の固い人は「あれ」に怒ったらしいですけど(笑)

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