名よりも実!マイナーでも面白いおすすめSF映画ランキング

マイナーでも面白いおすすめSF映画ランキングの題字

みんな大好きSF映画。『SW』『BTTF』『パシリム』『マトリックス』?いやいや、中途半端な映画好きのボクがおすすめするのはマイナーSF映画。見かけは貧乏臭くても中身は錦。そんなSF映画にこそ愛を感じるのです。

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目次

名よりも実!マイナーでも面白いおすすめSF映画ランキング

  1. おすすめマイナーSF映画ベスト20
    1. 第20位 トロール・ハンター
    2. 第19位 タイム・アフター・タイム
    3. 第18位 モンスターズ/地球外生命体
    4. 第17位 ストレンジ・デイズ/1999年12月31日
    5. 第16位 アヴァロン
    6. 第15位 アルタード・ステーツ/未知への挑戦
    7. 第14位 アンダー・ザ・スキン 種の捕食
    8. 第13位 タンク・ガール
    9. 第12位 デリカテッセン
    10. 第11位 オープン・ユア・アイズ
  2. 休憩所/選外おすすめSF映画リスト
  3. おすすめマイナーSF映画ベストテン
    1. 第10位 地球爆破作戦
    2. 第9位 ソイレント・グリーン
    3. 第8位 デス・レース2000年
    4. 第7位 ダーク・スター
    5. 第6位 π
    6. 第5位 フェイズIV 戦慄!昆虫パニック
    7. 第4位 ファンタスティック・プラネット
    8. 第3位 ニーチェの馬
    9. 第2位 コングレス未来学会議
    10. 第1位 スキャナーズ
  4. 終わりに
    1. 追加のSF映画リスト

おすすめマイナーSF映画ベスト20

ジャンル映画のなかで最も人気が高いのは、なんだかんだでやはりSFなのではないだろうか?かくいうボクも大好きです。宇宙を股にかけた大冒険、見たこともない未来世界、タイムトラベル。そんなセンス・オブ・ワンダーに胸躍らせたものです。

しかし年齢とともに好きなSF映画の傾向もどんどん偏っていき、現在では立派なマイナー好きへと成長いたしました。そこでけっしてメジャーではないが観て損はないおすすめマイナーSF映画を、ランキング形式で20本紹介してみたいと思います。

何をもってマイナーとするかは、「男の魂に火をつけろ!」で開催された「SF映画ベストテン」のトップ50にランクインしていない作品と勝手に決めさせていただきました。それではさっそく行ってみましょう!

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第20位 トロール・ハンター


Trolljegeren/The Troll Hunter

  • 2010年/ノルウェー/103分
  • 監督:アンドレ・ウーヴレダル
  • 出演:オットー・イェスパーセン/ ハンス・モルテン・ハンセン

臭くて汚いモキュメンタリー

北欧に生息する伝説の妖精“トロール”の存在へと迫ったノルウェー版の川口浩探検隊映画。アホなホラ話をきっちりと作り込んだ非常に好感度の高いモキュメンタリー映画です。何より臭くて汚いところがよい!SFに必須なのは臭さと汚さなのです!

第19位 タイム・アフター・タイム


Time After Time

  • 1979年/アメリカ/112分
  • 監督:ニコラス・メイヤー
  • 出演:マルコム・マクダウェル/デヴィッド・ワーナー

隠れたタイムトラベル映画の逸品

未来のサンフランシスコを舞台にH・G・ウェルズと切り裂きジャックが対決するタイムトラベル映画の隠れた逸品。このふたりと時間旅行をミックスしてごちゃ混ぜ娯楽作品として料理してしまったアイデアが秀逸。アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ!

第18位 モンスターズ/地球外生命体


Monsters

  • 2010年/イギリス/94分
  • 監督:ギャレス・エドワーズ
  • 出演:スクート・マクネイリー/ホイットニー・エイブル

異色モンスター・ロードムービー

地球外生命体が繁殖した近未来のメキシコを舞台にわけあり男女の道行きを描いた異色モンスター映画。金はなくてもセンスとアイデアがあればSFは撮れることを証明した、タイトルで損をしているその実ロードムービー。監督はここから大出世したギャレス・エドワーズ。

第17位 ストレンジ・デイズ/1999年12月31日


Strange Days

  • 1995年/アメリカ/145分
  • 監督:キャスリン・ビグロー
  • 出演:レイフ・ファインズ/アンジェラ・バセット

ビグロー姐さんのミレニアムSF映画

2000年目前のロサンゼルスを舞台にヘタレ元刑事の奮闘を描いたSFサスペンス。本作の見どころは他人の記憶を追体験できるヴァーチャルシステム“スクイッド”と、せつない想いの一方通行にあるのです。監督は男より男らしいビグロー姐さんで、脚本は元旦那のキャメロン。

第16位 アヴァロン

  • 2001年/日本/106分
  • 監督:押井守
  • 出演:マウゴジャータ・フォレムニャック/ダリュシュ・ビスクブスキ

押井守、実写唯一の傑作

近未来。仮想戦闘ゲーム“アヴァロン”へと取り込まれた人間たちの姿を描いた押井守の集大成。夢と現実、少女、兵器、ポーランド、ゲーム、デジタル。この時点での押井のすべてが詰まった実写唯一の傑作。『ウィザードリィ』ファンにもおすすめ。

第15位 アルタード・ステーツ/未知への挑戦


Altered states

  • 1980年/アメリカ/103分
  • 監督:ケン・ラッセル
  • 出演:ウィリアム・ハート/ブレア・ブラウン

変態ケンちゃんの狂った世界

人類進化の起源を探ろうと未知のドラッグでラリッてアイソレーション・タンクに入浴するマッドサイエンティストを描いたトンデモSF映画。変態ケンちゃんによる狂ったイマジネーションの爆発が小気味いい怪作であります。ラストもぶっ飛び!

第14位 アンダー・ザ・スキン 種の捕食


Under the Skin

  • 2013年/イギリス、アメリカ、スイス/108分
  • 監督:ジョナサン・グレイザー
  • 出演:スカーレット・ヨハンソン

斬新すぎる捕食SF映画

道行く男たちを誘って黒い底なし沼へと呑み込んでいく孤独な捕食者の姿を描いた異色SFスリラー。耳障りなノイズをバックに、股間を膨らました男たちがタールトラップに呑み込まれていくシュールな映像が最高!スカヨハのだらしない肉体も必見。

第13位 タンク・ガール


Tank Girl

  • 1995年/アメリカ/104分
  • 監督:レイチェル・タラレイ
  • 出演:ロリ・ペティ/ナオミ・ワッツ

若き日のナオミ・ワッツに萌える!

2033年。滅亡寸前の地球をタフに生き抜くタンク・ガールの活躍を描いた人気コミックの映画化作品。パンクでキッチュでクールでポップな早すぎた戦車ねーちゃん映画です。黒髪ナオミ・ワッツの眼鏡っ娘ぶりに萌えるのは必至!

第12位 デリカテッセン


Delicatessen

  • 1991年/フランス/99分
  • 監督:ジャン=ピエール・ジュネ&マルク・キャロ
  • 出演:ドミニク・ピノン/マリー=ロール・ドゥニャ

ジュネ&キャロの最強タッグ作

核戦争後のパリ郊外にたたずむ精肉店兼アパートの住人たちが巻き起こす騒動を描いたSFダークファンタジー。『アメリ』のジュネが盟友マルク・キャロと組んで放った毒っけたっぷりの摩訶不思議な映像世界の雨あられ。気持ちいいけど気持ち悪い?

第11位 オープン・ユア・アイズ


Abre los ojos

  • 1997年/スペイン/117分
  • 監督:アレハンドロ・アメナーバル
  • 出演:エドゥアルド・ノリエガ/ペネロペ・クルス

何から何まで夢なのかも

自慢の顔をつぶされたイケメンが夢と現実のはざまをさまよい歩くSFミステリー。夢から覚めた先もまた夢。っていうかいったい何が現実だったのか?深読みするとかなり底意地の悪い作品なんですよ、これ。リメイク版は観なくていいですから。

休憩所/選外おすすめSF映画リスト

ランキングもちょうど中盤へと差し掛かったところで、ここらでちょっと中休み。今回のおすすめマイナーSF映画ランキング20にさまざまな理由で入らなかったものの、ぜひとも紹介したい選外SF映画を10本、簡単ではありますがリストアップしたいと思います。

アンドロメダ…(1971)

未知の病原体への恐怖をひたすらリアルに、ドキュメンタリータッチで描いた地味SF映画の傑作のひとつ。地味SFが多いランキングですので泣く泣く削った逸品です。

サイレント・ランニング(1972)

宇宙ステーションでの植物栽培に人生をかけた男の暴走と孤独を描いた、エコロジカルSF映画という異色の作品です。健気なドローンたちの姿に胸打たれることは必至ですよ!

スローターハウス5(1972)

カート・ヴォネガットの同名小説を下敷きに、時間と空間を超越してさまようひとりの男の驚愕の人生を映し出した難解哲学SF映画です。編集の妙とはこういうことさ。

未来惑星ザルドス(1974)

一部のエリートによって支配された未来社会を舞台に、赤ふんどしのショーン・コネリーが濃厚に暴れ回るカルトSF映画です。人の一生を端的に表現したラストシーンは必見!

カプリコン・1(1977)

NASAによる「アポロ計画陰謀説」を下敷きとした、さまざまな要素を叩き込んだやたらめったら面白い極上SFアクションです。観てもらえればわかります。やたらめったら面白いの!

ウォー・ゲーム(1983)

無邪気なパソコン少年がアクセスした先はアメリカ国防省のスーパーコンピューターで、それによって第三次世界大戦の危機が訪れるという、時代先取りの佳作SFサスペンスです。

砂の惑星(1984)

フランク・ハーバートのSF大河小説『デューン』の映画化を、あろうことか稀代の変態デヴィッド・リンチに託してしまったというカルトSF映画です。ゆえに変態性爆発です!

ヒドゥン(1987)

寄生エイリアン同士の戦いを、ジャンルごった煮精神によってひたすら面白く撮り上げたB級SF映画の傑作中の傑作。カイル・マクラクランのボケっぷりがたまらんのよ!

ゼイリブ(1988)

人間に擬態したエイリアンを見破るサングラスを手に入れた男の戦いを描いた、ジョン・カーペンターの傑作SFスリラーです。『ダーク・スター』を入れたので泣く泣く外した一本。

トゥモロー・ワールド(2006)

子供が誕生しなくなった終末世界を舞台に、最後の希望を守ることになった男の戦いと再生を描いたゼロ年代SF映画の金字塔です。この映画もけっこう有名になってきたかな?

おすすめマイナーSF映画ベストテン

意外と有名だったり、他作品と被ってたり、単に忘れていたなどの理由によって惜しくも選外となったおすすめSF映画の紹介はこれにて終了。ここからはランキングの後半戦、ベストテンの発表と相成りますので、さらなるマイナーSF映画が目白押しですよ!

第10位 地球爆破作戦


Colossus: The Forbin Project

  • 1970年/アメリカ/101分
  • 監督:ジョセフ・サージェント
  • 出演:エリック・ブリーデン/スーザン・クラーク

元祖技術的特異点映画

自我をもったコンピュータによる人類支配の恐怖を描く隠れた技術的特異点映画の傑作。『ターミネーター』や『ウォー・ゲーム』の先駆けと言ったら理解は早いかも。真の平和を手にしたいのなら、我々は機械に運命を委ねるしかないのだろうか?

第9位 ソイレント・グリーン


Soylent Green

  • 1973年/アメリカ/97分
  • 監督:リチャード・フライシャー
  • 出演:チャールトン・ヘストン/エドワード・G・ロビンソン

衝撃のオチが有名な貧乏SF映画

人口爆発と環境汚染により資源が枯渇した未来社会の驚くべき真実を描いた貧乏ディストピア映画。衝撃のオチばかりが注目されますが、この映画の何がいいって予算も含めた貧乏描写の数々。事件現場からくすねてきた人生初のお肉に感激する主人公の姿なんて泣けてきます!

第8位 デス・レース2000年


Death Race 2000

  • 1975年/アメリカ/80分
  • 監督:ポール・バーテル
  • 出演:デヴィッド・キャラダイン/シモーネ・グリフェス

チープすぎて逆に怖い傑作貧乏SF

人間を轢き殺してポイントを競う全米沸騰の大陸横断キ〇ガイレースの興奮を描いた悪趣味不謹慎映画の傑作。貧乏すぎるチープさが逆にリアルでドン引き。ちなみに背景はヘタクソな絵なんですよ。若き日のスタローンがおバカな悪役を演じているのでも有名。

第7位 ダーク・スター


Dark Star

  • 1974年/アメリカ/83分
  • 監督:ジョン・カーペンター
  • 出演:ブライアン・ナレル/カル・カニホルム

史上最高の自主製作SF映画

新天地を求めて宇宙を高速航行中の探査船ダーク・スター号に起こるトラブルを描いた史上最高の自主製作映画。10位から続いている貧乏臭いSF映画の決定版です。金はないけどセンスが光るカーペンターの真骨頂!奇跡的なまでに美しいラストには拍手喝采!

より詳しい感想はこちら

『ダーク・スター』感想とイラスト マニア必見ゆるゆるカルトSF
映画『ダーク・スター』のイラスト付き感想。多少のネタバレ有。ジョン・カーペンター渾身の長編デビュー作。通にはたまらないゆるゆるSFなのですよ~。個人的評価:8/10点

第6位 π


Pi

  • 1998年/アメリカ/85分
  • 監督:ダーレン・アロノフスキー
  • 出演:ショーン・ガレット/マーク・マーゴリス

狂気に憑かれた男の頭の中身

世界の謎を解き明かす数式に取り憑かれた男の狂気を描いたSFスリラー。狂った男の虚実ないまぜな怒涛の不条理劇。これまた低予算のモノクロ映像はデヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』を彷彿とさせます。不安で不穏で不快なセンス・オブ・ワンダー!

第5位 フェイズIV 戦慄!昆虫パニック


Phase IV

  • 1974年/アメリカ/84分
  • 監督:ソール・バス
  • 出演:マイケル・マーフィ/ナイジェル・ダヴェンポート

人間VSアリ!

高度に進化したアリと人間との熾烈な主導権争いを描いた日本未公開の傑作昆虫パニック映画。天才タイトルデザイナーであるソール・バス唯一の監督作。どこを切っても素晴らしいカットの連続です!おそらくアリに泣かされる唯一の映画と言ってもいいでしょう!

第4位 ファンタスティック・プラネット


La Planète sauvage/Fantastic Planet

  • 1973年/フランス、チェコスロヴァキア/72分
  • 監督:ルネ・ラルー
  • 声の出演:ジェニファー・ドレイク/エリック・ボージャン

トラウマSFアニメーション

未開の惑星イガムを舞台に巨大なドラーグ族と小さなオム族との戦争の行方を描いたトラウマ切り絵アニメーション。この摩訶不思議な超越的世界観は悪夢にうなされるほど素晴らしい!『風の谷のナウシカ』の元ネタとの噂もあるが真偽は不明です。

より詳しい感想はこちら

『ファンタスティック・プラネット』感想とイラスト ネイチャー特番「惑星イガム」
映画『ファンタスティック・プラネット』のイラスト付き感想。ネタバレ有。惑星イガムで勃発した巨人と人間との生存戦争。狂ったイメージの爆発はトラウマ級だ!個人的評価:8/10点

第3位 ニーチェの馬


A torinói ló/The Turin Horse

  • 2011年/ハンガリー、フランス、スイス、ドイツ/154分
  • 監督:タル・ベーラ
  • 出演:ボーク・エリカ/デルジ・ヤーノシュ

SF芸術映画の金字塔

荒涼とした大地で暮らす父と娘の終末へのカウントダウンを描いた催眠効果抜群のSF芸術映画。豪風が吹き荒れるなか、水を汲み、芋を喰い、日常を繰り返しながら終焉へと近づいていくリフレイン。タル・ベーラさん監督辞めるってホントかな?

第2位 コングレス未来学会議


כנס העתידנים/The Congress

  • 2013年/イスラエル、ドイツ、ポーランド、フランス、ベルギー、ルクセンブルク/120分
  • 監督:アリ・フォルマン
  • 出演:ロビン・ライト/ハーヴェイ・カイテル

映画の未来

自身のデータを映画会社に売っぱらった女優ロビン・ライトの地獄巡りを描いたSFドラッグムービー。小便ちびりそうになるぐらいイジメ倒されるラビン・ライトの夢はいつ開くのか?グニャグニャ気持ち悪いアニメパートは嘔吐しそうになるほど必見ですよ!

より詳しい感想はこちら

『コングレス未来学会議』感想とイラスト ロビンの夢は昼夜ひらく
映画『コングレス未来学会議』のイラスト付き感想。多少のネタバレ有。私は私がわからなくなっていく変態アニメーションの傑作。オタクは絶対これを観ろ!個人的評価:9/10点

第1位 スキャナーズ


Scanners

  • 1981年/カナダ/103分
  • 監督:デヴィッド・クローネンバーグ
  • 出演:スティーヴン・ラック/マイケル・アイアンサイド

サイキックSF映画の極北!

国際的警備会社によって作り出された超能力者(スキャナー)たちの戦いを描いたSFホラー。我が心の師クローネンバーグが放つ知的でクールで変態で荘厳なハゲ頭大爆発!血管モリモリ!ああ~みんなにあの感動と興奮のクライマックスをぜひとも堪能していただきたい!

終わりに

というわけで、年間200本程度しか映画を観ない中途半端なボクによる、「マイナーでも面白いおすすめSF映画ランキングベスト20」でありました。まだ観ていない映画、気になる映画、再見したい映画がございましたら、ぜひともお試しあれ。

莫大な予算をかけた大作SF映画も確かに面白いのですが、ここに挙げたような低予算だけどセンス・オブ・ワンダーと狂気があふれるマイナーSF映画にも観るべき傑作がたくさんありますので、どうぞこれを機会にご自分でも探してみてくださいな。

追加のおすすめSF映画リスト

本記事作成以降に鑑賞したマイナーなのに面白いSF映画。別にマイナーでもないけどぜひ観てほしいSF映画。これらを追加で随時リストアップしていくつもりですので、興味がありましたら何がなんでも観ていただきたい。絶対に損はさせませんので!

ロブスター

『ロブスター』感想とイラスト 聞こえてくるのは波の音
映画『ロブスター』のイラスト付き感想。多少のネタバレ有。半端な独身者に科せられるきびし~掟。恐怖と滑稽さが入り混じったSFブラックコメディ。必見ですぞ!個人的評価:8/10点

結婚できない者は人として生きる価値がないとして動物に変えられてしまうというディストピア系SF映画。シュールすぎるオフビートブラックコメディとしても必見です!

ヴィデオドローム

『ヴィデオドローム』感想とイラスト 変態が切り開く新世界
映画『ヴィデオドローム』のイラスト付き感想。ネタバレ有。無謀にも難解カルトSFホラーの解説に挑戦。これはクローネンバーグの闘争の記録と変革への渇望なのだ!個人的評価:9/10点

謎のスナッフビデオ「ヴィデオドローム」の魅力に憑かれた人間たちの変異と進化を描いたカルトSFスリラー。クローネンバーグ渾身の難解不条理変態合体映画です!

エクス・マキナ

『エクス・マキナ』感想とイラスト かくあれかしなる幻想
映画『エクス・マキナ』のイラスト付き感想。多少のネタバレ有。ありがちな物語に隠された深遠なるテーマ。人工知能は結局のところいったい何になったのか?個人的評価:7/10点

美しいAI(人工知能)の人間性についてテストすることになった青年の驚愕の体験を描いたSFスリラー。美しいモノに理想をいだく夢見がちな男性諸君は必見です!

ボディ・スナッチャー/恐怖の街

『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』感想とイラスト はじまりはドン・シーゲル
映画『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』のイラスト付き感想。ネタバレ有。念願のオリジナル作品がついに再DVD化!何があってもこれから観るべし!個人的評価:8/10点

宇宙からやって来た謎の侵略者によって静かに変わっていく田舎町の恐怖を描いた古典的SFホラーの傑作。ドン・シーゲルの無駄のない演出が無駄がなさすぎてめちゃくちゃ怖い!

新たなおすすめマイナーSF映画を見つけ次第、随時この記事へと投下していくつもりですので、お好きな方はこうご期待!

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コメント

  1. ハリー より:

    こんばんわ。
    モキュメンタリーは大好物でして、「トロールハンター」は好きな作品です。
    どれだけホラ話の周りをリアリティーで固められるか?で、作品の良し悪しは大きく分かれますね。失敗すると目も当てられません。
    エンディングでの、特別ゲスト(?)は、なかなか日本では難しいでしょう(笑)

  2. スパイクロッド より:

    ハリーさんこちらにもコメントありがとうございます!
    ボクはモキュメンタリー映画は正直あまり好きではないのですけど、この『トロール・ハンター』のちゃんとしたリアリティの積み重ねには非常に好感がもてましたね。ホラ話だからふざけて作っていいわけではありませんから。普通の作品よりもいっそう丁寧に外堀を埋めないと。そういう意味ではラストの特別大物ゲストもそれに一役買っておりますよね。シャレがわかってらっしゃる(笑)。

  3.  私は「ダーク・スター」が一番のお気に入りです。あの作品は映画館で観るよりは自宅の狭い自室のパソコン画面で観るのに適しています。映画館よりも四畳半で観た方が臨場感がある稀有な映画です。「映画は映画館で観るべきだ」と偉そうに能書きたれる輩に観てほしい作品です。
     最後に船長代理を務めている人が念願かなってサーフィンやって流れ星になっていく映像は美しいですね。

  4. ダムダム人 より:

    中々渋い「ちょいす」ですね!
    見た作品も有れば、まったく知らない作品もあります。
    (これ全部お持ちになっているのですか?)
    「第8位 デス・レース2000年」は地元(旭川)でみました。
    この時、同時上映が「ザ・ディープ」でした。
    なんともお馬鹿な映画で「乾いた笑い」でした。
    第4位 ファンタスティック・プラネットは
    池袋のシネマロサ(だったかな?)で「イレーザーヘッド」と
    同時上映したのを見に行きました。
    (その後、水疱瘡に罹患したので、特に印象に残っています。)
    「第1位 スキャナーズ」は知人に頼んで
    「VHD(ご存知ないかも)」でソフトを買ってもらい
    それをテープにコピーしてもらいました。
    これも好きですが、何と言ってもやはり「ヴィデオ・ドローム」と
    「ザ・デッドゾーン」も捨てれません。
    ※「ザ・デッドゾーン」もいつか、感想を書いて欲しいです!!!

  5. スパイクロッド より:

    晴雨堂ミカエルさんコメントありがとうございます!
    「四畳半SF映画」。言いえて妙ですが、まさにそのとおりな稀有な傑作ですよね。この映画の主人公たちの居住スペースも小汚い部室みたいな狭さでしたし(笑)。貧乏臭いというか生活臭いというか、とにかくなんともいえない味わいが何度観てもたまりません。ボクはこの『ダーク・スター』を劇場で観たことがないので、逆に一度は大きなスクリーンで観てみたいですね。

  6. スパイクロッド より:

    ダムダム人さんコメントありがとうございます!
    ホントはもっと渋い「ちょいす」にしたかったのですけど、ボクではこれが限界でした(笑)。さすがにここであげた作品全部を所有しているわけではありません。『タンク・ガール』なんてはるか昔の深夜枠で一度観たきりです。でも忘れがたい。このたびようやく日本でもソフト化されるようですので、本当に喜ばしいかぎりです。観たことがなかったらぜひ今度お試しください。なかなかの隠れた逸品ですので。
    クローネンバーグの『デッドゾーン』はボクも大好きな一本ですので、近い将来にかならずこのブログに登場することでしょう。できればクローネンバーグの作品はすべてレビューしたいと思っておりますので。

  7. ハリー より:

    こんにちわ
    「モンスターズ」、僕も面白く観賞しました。
    地球侵略モノの定番は、ファーストコンタクト→開戦→大混乱→反撃、の流れですが、本作のように、「で、その後どうなった?」という作品は脚本・演出の腕の見せどころですね。非日常が日常化してしまった世界を描くのは意外と難しいと思います。
    まあ異星人に侵略されても、案外こんなもんかも?人はすぐ、慣れます(笑)

  8. スパイクロッド より:

    ハリーさんコメントありがとうございます!
    怪獣(エイリアン)によって蹂躙されたのちの世界。この視点がなかなか新しく、いわゆる普通の地球侵略ものではない珍味が楽しめるSF映画でしたよね。SF映画らしからぬSF映画というか。でもこれも結局、低予算ゆえの苦肉の策だったのかな?と今となっては思います。ギャレス・エドワーズが大抜擢されたハリウッド版の『ゴジラ』がなぁ……。

  9. マーフィ より:

    はじめまして。
    「ダークスター」の感想を検索していて通りすがりに偶然見かけた記事でしたが、面白く読ませていただきました。
    うれしいものの多い中、特に3位の「ニーチェの馬」が意外かつうれしかったので、思わずコメント書いてしまいました。私もあれ大好きです!
    実は最近までクローネンバーグを敬遠していて「ヴィデオドローム」を見てぶっ飛んだばかりなので、次は「スキャナーズ」を見ようと思います。ベスト5の記事も参考にさせていただきますね。

  10. スパイクロッド より:

    マーフィさんコメントありがとうございます!
    『ダーク・スター』からこの「おすすめSF映画」、そして我が心の師である「クローネンバーグベスト5」まで読んでいただいたということで、誠にありがたいかぎりであります!『ニーチェの馬』はこの手のSF映画ベストテンでは絶対にランクインしないだろうという考えのもと、ボクも大好きな映画ですのであえて上位に入れてみました。これを機に少しでもあのヘンテコリンな映画に触れてくれる人が増えるとこれまた誠にありがたい話であります。
    クローネンバーグの映画は癖が強すぎますので、敬遠されてる方はけっこうおられるでしょうね。でも観たら凄いんです!そしてハマったら抜け出せないんです!『ヴィデオドローム』なんてとんでもないスルメです!クローネンバーグ信者といたしましてはすべてがおすすめですが、中でも『スキャナーズ』はぜひとも観てほしい一本ですね。そして『クラッシュ』。っていうか全部(笑)。これを機にマーフィさんもどっぷりとクローネンバーグの世界に耽溺されることを期待しております。それではまたいつでも遊びにいらしてくださいね!

  11. 通りすがり より:

    B級映画の帝王、ロジャー・コーマンのフランケンシュタイン禁断の時空もぜひ見て欲しい

    • spikerod より:

      通りすがりさん、コメントありがとうございます!

      『フランケンシュタイン/禁断の時空』。てっきりコーマン帝国の別監督が撮った作品かと思っていたら、ロジャー・コーマン自身が監督したのですね。しかも出演陣がジョン・ハート、ラウル・ジュリア、ブリジット・フォンダ、ジェイソン・パトリックとはまた豪華!ぜひ観てみたいと思います!と思ったらVHSオンリーではないですか~。こんな映画どこかDVD化してくれるのでしょうか?

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