TSUTAYA発掘良品ジャンル別おすすめ映画PART2

「TSUTAYA発掘良品ジャンル別おすすめ映画PART2」の題字

俺の犬としての生活は終わらない。なぜならご主人さまであるTSUTAYA発掘良品が次から次に俺に新しいご褒美を与えてくるから!というわけで第2弾だ!さらなるおすすめ発掘良品を紹介するぞ!

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目次

TSUTAYA発掘良品ジャンル別おすすめ映画PART2

  1. 初めに
  2. 西部劇映画編
  3. 戦争映画編
  4. ドラマ映画編
  5. パニック映画編
  6. ホラー映画編
  7. 恋愛映画編
  8. 終わりに

初めに

前編である「TSUTAYA発掘良品ジャンル別おすすめ映画PART1」に続いて、今回は残りの6ジャンルからさらなるおすすめ映画を紹介してみたいと思います。

今回ご紹介するジャンルは西部劇、戦争、ドラマ、パニック、ホラー、恋愛となっております。PART1同様、未見の作品と有名どころは除外。それではさらなる発掘良品の世界をお楽しみください。

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PART1から読みたいという方はこちらから

TSUTAYA発掘良品ジャンル別おすすめ映画PART1
映画好きによる映画好きのための神企画「TSUTAYA発掘良品」。普通に観れる映画では飽き足らなくなった方々へ、充実のランナップからおすすめ映画をドーンと紹介しちゃうぞ!

西部劇映画編

続・荒野の用心棒


Django

  • 1966年/イタリア、スペイン/92分
  • 監督:セルジオ・コルブッチ
  • 出演:フランコ・ネロ/ロレダナ・ヌシアック

簡単な作品紹介

ふたつの勢力が対立する町に現れた流れ者ガンマンの死闘を描いたマカロニ・ウエスタンです。監督は『殺しが静かにやって来る』のセルジオ・コルブッチ。泥だらけの荒野を棺桶を引きずりながら現れる主人公。その主人公の名を「ジャンゴ~♪」と叫ぶ強烈な主題歌。血と欲望にまみれたマカロニ・ウエスタンの真髄です!あ、ちなみに『荒野の用心棒』とはまったく関係ありませんから。

エル・トポ


El Topo

  • 1970年/メキシコ/123分
  • 監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
  • 出演:アレハンドロ・ホドロフスキー/ブロンティス・ホドロフスキー

簡単な作品紹介

ひょんなことから最強のガンマンを目指すことになった男の数奇な運命を描いたカルト西部劇です。監督は『ホーリー・マウンテン』のアレハンドロ・ホドロフスキー。複雑怪奇な世界観のなかで、ひとりの男の堕落と改悛を、めくるめく魔術的映像美とシュールな難解さによって描き出したまさにキング・オブ・カルト映画!とにかくぶっ飛ぶことだけは保証できますよ!

夕陽のギャングたち


Giù la testa/Duck, You Sucker

  • 1971年/イタリア/157分
  • 監督:セルジオ・レオーネ
  • 出演:ロッド・スタイガー/ジェームズ・コバーン

簡単な作品紹介

メキシコ革命を背景にふたりの男の戦いと友情を描いたマカロニ・ウエスタンです。監督は『ウエスタン』のセルジオ・レオーネ。完成度では『ウエスタン』に遠く及ばないものの、適度に笑いをミックスさせた男たちの友情と戦いのドラマはやっぱり胸熱!コバーンとスタイガーのコンビ芸は必見!そしてモリコーネによる「ション♪ション♪」スコアも必聴!

戦争映画編

恐怖と欲望


Fear and Desire

  • 1953年/アメリカ/62分
  • 監督:スタンリー・キューブリック
  • 出演:ケネス・ハープ/フランク・シルヴェラ

簡単な作品紹介

敵陣へと墜落してしまった4人の兵士たちの決死の脱出劇を描いた戦争ドラマです。監督は『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリック。その完成度に満足できず自ら封印してしまった幻のデビュー作ですが、確かに粗削りな箇所はあるものの、シュールなカットの連続なんかはかなり見応えがあります。のちに監督として活躍する若き日のポール・マザースキーの狂った演技も拝めますよ。

未知への飛行


Fail Safe

  • 1964年/アメリカ/112分
  • 監督:シドニー・ルメット
  • 出演:ヘンリー・フォンダ/ダン・オハーリヒー

簡単な作品紹介

機器の故障により起こってしまったソ連への核攻撃指令に対するアメリカ大統領の決断を描いた戦争サスペンスです。監督は『十二人の怒れる男』のシドニー・ルメット。同時期に公開された『博士の異常な愛情』と何かと比較される本作ではありますが、ラストの衝撃と恐怖はこちらに軍配が上がります。限定された空間での会話劇によって生み出される驚異的緊張感。シドニー・ルメットの本領発揮ですな!

戦争のはらわた


Cross of Iron

  • 1977年/イギリス、西ドイツ/133分
  • 監督:サム・ペキンパー
  • 出演:ジェームズ・コバーン/マクシミリアン・シェル

簡単な作品紹介

第二次世界大戦の東部戦線を舞台に繰り広げられる戦場の狂気を描いた傑作戦争アクションです。監督は『ワイルドバンチ』のサム・ペキンパー。彼の芸術的暴力性とアイロニーが頂点に達した傑作中の傑作であります。不可解な字幕によって難解さが増しているのが難点ではありますが、ラストのコバーンの哄笑には震えが止まらなくなりますよ!ちなみにこのたび発売されたBlu-ray版の字幕は普通なようです。

ドラマ映画編

バーディ


Birdy

  • 1984年/アメリカ/120分
  • 監督:アラン・パーカー
  • 出演:マシュー・モディーン/ニコラス・ケイジ

簡単な作品紹介

ベトナムで心と体にともに傷を受けた親友同志の心の交流を描いたヒューマンドラマです。監督は『ミッドナイト・エクスプレス』のアラン・パーカー。甘美な青春時代と戦場PTSDという過酷な現実。甘さと悲しさをたたえた重苦しい物語を一転させる、落語のオチのようなラストは映画史上に残る名シーンかと。ピーター・ガブリエルによる音楽も必聴!

マイライフ・アズ・ア・ドッグ


Mitt liv som hund/My Life as a Dog

  • 1985年/スウェーデン/102分
  • 監督:ラッセ・ハルストレム
  • 出演:アントン・グランセリウス/メリンダ・キンナマン

簡単な作品紹介

1950年代のスウェーデンを舞台に親元を離れて田舎で暮らすことになった少年の日常をつづったヒューマンドラマです。監督は『サイダーハウス・ルール』のラッセ・ハルストレム。基本的には悲劇的な話なのだが、それをそう感じさせないやさしさと温かさがあふれた語り口が絶妙。自分の不幸な生い立ちを、「人工衛星に乗せられたあのライカ犬を思えば…」とやり過ごす少年の人生哲学が秀逸。

ザ・プレイヤー


The Player

  • 1992年/アメリカ/124分
  • 監督:ロバート・アルトマン
  • 出演:ティム・ロビンス/グレタ・スカッキ

簡単な作品紹介

上昇志向の強い若手プレイヤーを中心にハリウッドの内幕を暴き出したサスペンス・ドラマです。監督は『ショート・カッツ』のロバート・アルトマン。彼の底意地の悪いブラックユーモアと、映画愛、捻りの効いたエンタメ精神とが融合した珠玉の逸品。冒頭の超絶長回しと、ハリウッドを徹底的にコケにした結末はとにかく必見!なんたるブラックなハッピーエンドだ!

パニック映画編

ある戦慄


The Incident

  • 1967年/アメリカ/103分
  • 監督:ラリー・ピアース
  • 出演:トニー・ムサンテ/マーティン・シーン

簡単な作品紹介

傍若無人なふたりの若者によって支配された深夜の地下鉄を描いた密室スリラーです。監督は『パニック・イン・スタジアム』のラリー・ピアース。なぜこれがパニック映画なのかというと、チンピラふたりによって暴き出される人間の本質という恐慌がパニックそのものだからです。「自分」という存在が問われている最高に恐ろしいシチュエーションでありますね。若き日のマーティン・シーンにも注目。

フェイズIV/戦慄!昆虫パニック


Phase IV

  • 1974年/アメリカ/84分
  • 監督:ソール・バス
  • 出演:マイケル・マーフィ/ナイジェル・ダヴェンポート

簡単な作品紹介

知性をもった新種のアリたちと人類との異種間闘争を描いたSFパニックです。監督はヒッチコック作品のタイトルデザインで有名なソール・バス。彼の唯一の監督作品でもあります。とにかくすべてがポスターになりそうな画の力が凄まじい!とりわけアリたちのミクロの世界を映し出した映像が圧巻!日本版DVDには未収録のトゥルーエンドの衝撃はいまだに忘れがたい!

ブラック・サンデー


Black Sunday

  • 1977年/アメリカ/143分
  • 監督:ジョン・フランケンハイマー
  • 出演:ロバート・ショウ/ブルース・ダン

簡単な作品紹介

スーパーボウルの競技場爆破を企むテロリストとイスラエル諜報特務庁の殺し屋との対決を描いたアクション・スリラーです。監督は『セコンド』のジョン・フランケンハイマー。彼のリアリズムとダイナミズムが最高のかたちで結実した傑作で、ラストシークエンスのパニック感とアクション映画的高揚感はもうとにかく観てくれ!爆破予告によってお蔵入りした幻の傑作という枕詞はいらん!文句なしの傑作だ!

ホラー映画編

呪われたジェシカ


Let’s Scare Jessica to Death

  • 1971年/アメリカ/89分
  • 監督:ジョン・ハンコック
  • 出演:ゾーラ・ランパート/バートン・ヘイマン

簡単な作品紹介

療養を兼ねて田舎へと引っ越してきた女性が引きずり込まれる怪異な現象を描いたホラー映画です。監督は『カリフォルニア・ドリーミング』のジョン・ハンコック。直接的ショック描写は数えるほどしかないものの、それを補完する嫌な空気が絶妙な作品であります。何が真実で?何が嘘なのか?それが判然としない曖昧さこそが恐怖の正体なのです。

より詳しい感想はこちら

『呪われたジェシカ』感想とイラスト 現代によみがえったマイナーホラーの傑作
映画『呪われたジェシカ』のイラスト付き感想。多少のネタバレ有。メンヘラ女が死ぬほど怖い目に遭わされる、晴れて現代へとよみがえったマイナー・ホラーの傑作だ!個人的評価:8/10点

マジック


Magic

  • 1978年/アメリカ/107分
  • 監督:リチャード・アッテンボロー
  • アンソニー・ホプキンス/アン=マーグレット

簡単な作品紹介

自ら作り出した人形の人格に徐々に支配されていく腹話術師の恐怖を描いたサイコスリラーです。監督は『遠すぎた橋』のリチャード・アッテンボロー。若き日のアンソニー・ホプキンスが神経症の腹話術師を鬼気迫る迫力で演じている怪作でありますが、それと同時に気弱な男の哀れすぎる人生も浮かび上がり、同傾向の人間として涙を禁じえません。そしてこの人形はチャッキーよりはるかに怖い!

オペラ座/血の喝采


Opera/Terror at the Opera

  • 1987年/イタリア/95分(劇場公開版)107分(完全版)
  • 監督:ダリオ・アルジェント
  • 出演:クリスティナ・マルシラック/イアン・チャールソン

簡単な作品紹介

オペラ座を舞台にヒロインに見せつけるかのように行われる惨劇の恐怖を描いたホラー映画です。監督は『サスペリアPART2』のダリオ・アルジェント。例のごとく脚本は破綻しまくっておりますが、それを補って余りある独特の美意識に貫かれた惨劇の描写に悶絶してしまいます!特におすすめなのはあまりに残酷で美しい覗き穴越しの狙撃!しかも標的は監督の内縁の妻であるダリア・ニコロディ!

より詳しい感想はこちら

『オペラ座/血の喝采』(完全版)感想とイラスト 変態アルジェントの視線
映画『オペラ座/血の喝采』(完全版)のイラスト付き感想。ネタバレ有。破綻しまくった脚本すら含めて素晴らしい個人的アルジェンのト最高傑作!個人的評価:8/10点

恋愛映画編

恋に落ちて


Falling in Love

  • 1984年/アメリカ/106分
  • 監督:ウール・グロスバード
  • 出演:ロバート・デ・ニーロ/メリル・ストリープ

簡単な作品紹介

ニューヨークを舞台に既婚者同士の禁じられた純愛を描いた恋愛映画です。監督は『告白』のウール・グロスバード。デ・ニーロとストリープという演技巧者ふたりの自然な演技もさることながら、それを丁寧にすくい取ってロマンチックかつ真摯に描き出した監督の力量にも拍手。まるで十代の初恋のような初々しいふたりの姿には胸キュンですよ!

トト・ザ・ヒーロー


Toto le Héros/Toto the Hero

  • 1991年/ベルギー、フランス、ドイツ/92分
  • 監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
  • 出演:ミシェル・ブーケ/トマ・ゴデ

簡単な作品紹介

自分は産院で取り違えられたと思い込んでいる男の一生を描いた人間ドラマです。監督は『八日目』のジャコ・ヴァン・ドルマル。基本的には人間ドラマですが、主人公トマの姉へと向けられる禁じられた想いと、その想いを仮託した女性との恋愛劇もまたこの映画の魅力のひとつ。羨望的被害妄想に支配された哀れな人間を描いた痛い映画ではありますが、それをそう感じさせない幻想的映像演出が最高なのです!

ピアノ・レッスン


The Piano

  • 1993年/ニュージーランド、オーストラリア、フランス/121分
  • 監督:ジェーン・カンピオン
  • 出演:ホリー・ハンター/ハーヴェイ・カイテル

簡単な作品紹介

19世紀のニュージーランドを舞台に言葉を失った女性と原住民に同化した男との激しい愛を描いた恋愛ドラマです。監督は『ある貴婦人の肖像』のジェーン・カンピオン。激しい内面をピアノに仮託した女性と、彼女の殻を少しずつ剥がしていく異文明と同化した男。このレッスンシーンのなんと官能的なことか!モロ出し俳優ハーヴェイ・カイテルには並の男じゃ太刀打ちできません!

終わりに

2回にわたって紹介してきた「TSUTAYA発掘良品ジャンル別おすすめ映画」。これにてひとまず終了であります。

しかしこの企画自体が終了したわけではありませんので、TSUTAYAさんにはまだまだ傑作秀作珍品駄作を発掘し続けていっていただきたいと思います。あなたの犬であるボクは新ラインナップが発表されるたびに一喜一憂して駆け回ることでしょう。

まだ観ぬ最高の傑作を求めて、いい仕事を期待しておりますぞ!

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TSUTAYA発掘良品ジャンル別おすすめ映画PART2
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コメント

  1. ハリー より:

    こんばんわ。
    「未知への飛行」は本当に秀作です。一言で言えば「政治的に最も正しいたったひとつの冴えたやり方」ですかね。
    極めてマキャベリィ的というか、政治が政治である以上、あの選択肢以外残されない米ソ両首脳と軍人達の苦悩と悲壮感が、これでもかと描かれています。
    「博士の…」の軍人が好戦的で無知な姿で描かれるのに対し、本作の軍人は悲壮感に満ちています。対して、民間人学者の冷徹さ(!)。どちらが真の政治の姿か、考えさせられる作品であります?

  2. スパイクロッド より:

    ハリーさんコメントありがとうございます!
    『未知への飛行』を初めて観たときの衝撃は忘れられませんね。おっしゃるとおりあれしか選択肢はなかったし、政治的に正しい判断だったとは思うのですけど、その正しい選択肢のなんたる残酷なことか!正しいのに許せない。本当に政治というのは難しいもんです。バカがなるもんではありません!

  3. 名無しの神様 より:

    なんと言っても、やっぱり、ある愛の詩が一番好きな映画です。主人公の恋人が白血病になり、そのことを聞いた大富豪で代々、ハ―バ―ド大学出身で今も大金持ちの父親から身分違いの為に結婚を反対されている自身もやはり、ハ―バ―ド大の法科出身の青年が。慌てて、息子の白血病で入院の嫁がいる病院に訪ねて来た時に、その主人公の息子が、大金持ちの父親に、[愛とは決して後悔しないこと」と言った最後の言葉が、愛の深遠さと、崇高さと物悲しさを語ってるように思えて、なんとも言えない印象的な、正に、永遠のラブスト―リ―だった。

  4. スパイクロッド より:

    名無しの神様さんコメントありがとうございます!
    なんとも申し訳ない話なのですが、実は『ある愛の詩』を観たことがありません!しかし、名無しの神様さんの解説を読むかぎり非常にいい映画なようですので、これを機に観てみることを検討しておきます。でもラブストーリーは苦手でどうしても後回しになってしまうので、いつ感想を書けるかどうかはお約束できませんので、気長にお待ちください。

  5. ハリー より:

    こんにちわ
    「ブラックサンデー」。テロリストとイスラエル情報部員との骨太の死闘は「ジャッカルの日」を思い出させ、手に汗握りました。本作やジャッカルの日のようなポリティカルサスペンス&ポリティカルアクションは冷戦時代に限りますね。
    両作品を比べますと、イスラエルと仏の捜査手法の違いにも注目です(笑)。イスラエル手荒すぎ。
    あと、軍事作戦に情けを見せると碌なことになりませんね。あの時彼女を撃っとけば。

  6. スパイクロッド より:

    ハリーさんコメントありがとうございます!
    『ブラック・サンデー』と『ジャッカルの日』の違いは、監督の違いとも言えますよね。フランケンハイマーとジンネマンとの違い。どちらが好みだといえばやはりボクは骨太リアリズムアクションの巨匠フランケンハイマーになってしまいますね。『ジャッカルの日』とリメイクである『ジャッカル』との違いは………。言わずもがなでしょうな(笑)。

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