失禁御免!心底怖いおすすめホラー映画ランキング

「失禁御免!心底怖いおすすめホラー映画ランキング」の題字
怖くないホラー映画なんぞに存在価値はない!恐怖こそ至上!恐怖こそ正義!恐怖こそ勝利!そんな夜中に小便ちびるぐらい恐ろしい超絶おすすめホラー映画ランキングの発表じゃい!

スポンサーリンク

最初に

人はなぜホラー映画を観るのか?

それは恐怖とは快楽であり、ストレス発散であり、エロスであり、つまりは進化した人間の新たなる精神高揚、もしくは安定を図る非常に高度かつ洗練された娯楽であり、我々はホラー映画を観ることによって生きるための力を得ていると言っても過言ではない。

いや、少々言いすぎたか?いやそんなことはない。ホラー映画とは我々の人生をより豊かにする現代人の嗜みなのだ!怖ければ怖いほどなお良い!怯えて震えて夜中に小便ちびるほど怖い映画でなければホラー映画の意味がない!怖くないホラー映画なんぞに価値はない!

てなわけで、そんな「失禁御免!」の心底怖いおすすめホラー映画を今回はランキング形式で紹介してみたいと思います。選考基準はいたってシンプル。「恐怖!」ただこの一点のみです。これまでの鑑賞歴からホラー、スリラー系でボクが心底怖いと思った作品20本を厳選いたしましたので、どうぞ最後までお付き合いいただき、恐怖に震えていただけたら幸いです。

少々長くなりましたので、読みやすさを考慮してページを4分割しております。トータルすると50本を超えるおすすめホラー映画を紹介しておりますので、きっとどこかにあなたの琴線を刺激する失禁恐怖映画があるはず!?

おすすめホラー映画ベスト20~11

第20位 ゆりかごを揺らす手

The Hand That Rocks the Cradle

  • 1992年/アメリカ/110分
  • 監督:カーティス・ハンソン
  • 出演:アナベラ・シオラ/レベッカ・デモーネイ

授乳が怖い!

セクハラ告発によって自殺した産婦人科医。それによって財産を奪われ、ショックから流産、子供が産めない体となった医師の妻による逆恨み復讐劇を描いたサイコスリラーです。

監督は『L.A.コンフィデンシャル』のカーティス・ハンソンですので、この手の映画としては安定の面白さ。この映画の恐怖ポイントは綿密に練られた復讐計画です。レベッカ・デモーネイがすべてを失った女性の悲哀と狂気を見事に演じております。授乳シーンが怖い!

第19位 SF/ボディ・スナッチャー

Invasion of the Body Snatchers

  • 1978年/アメリカ/115分
  • 監督:フィリップ・カウフマン
  • 出演:ドナルド・サザーランド/ブルック・アダムス

絶叫が怖い!

自分の家族が、恋人が、友人が、見知らぬ隣人がある日突然、人間ではない何か別のモノに変わってしまっているかもしれない恐怖を描いたボディスナッチ系SFホラーです。

ドン・シーゲル版は未見ですので、フィリップ・カウフマン版がランクインとなりました。この映画の恐怖ポイントは何かが起こっているかもしれない状況であります。この「かも」が大事なポイントでシュールかつ不気味なんですよ皆さん。サザーランドの絶叫が怖い!

Invasion of the Body Snatchers (12/12) Movie CLIP – The Scream (1978) HD

より詳しい感想はこちら

『SF/ボディ・スナッチャー』感想とイラスト 「かも」しれない恐怖
映画『SF/ボディ・スナッチャー』のイラスト付き感想。ネタバレ多少。かもねか~もねそぉうか~もね♪なんて今夜決めたところで最近の若者には危ないラブ・モーション。なんてシブがき的たわ言はとりあえず置いといて、なんか怖いかも!?

第18位 ヒッチャー(1986)

ヒッチャー DVD
C・トーマス・ハウエル
The Hitcher

  • 1986年/アメリカ/98分
  • 監督:ロバート・ハーモン
  • 出演:ルトガー・ハウアー/C・トーマス・ハウエル

見えないけど怖い!

ひとりの青年が土砂降りの雨のなかで拾ったヒッチハイカー。男は殺人鬼で執拗に青年を追いかけ回し、いつ終わるとも知れない死の鬼ごっこが展開されるというサイコスリラーです。

名優ルトガー・ハウアーが自殺のための他殺を繰り返しているとも思える狂人を怪演しております。この映画の恐怖ポイントは低予算ゆえの見せない演出でしょうね。見えないからこそいろいろと想像してしまうあれやこれ。それが絶頂に達したヒロインのあのシーンが怖い!

第17位 ヘンリー

Henry: Portrait of a Serial Killer

  • 1986年/アメリカ/83分
  • 監督:ジョン・マクノートン
  • 出演:マイケル・ルーカー

男の顔が怖い!

300人以上もの女性を殺害し、アメリカ犯罪史上にその名をとどろかすという実在の殺人鬼、ヘンリー・ルーカスの理由なき凶行の数々を描いたクライムスリラーです。

殺人鬼の日常をドキュメンタリータッチで淡々と描いた異色の作品でありますが、この映画の恐怖ポイントは日常的行為の延長としての殺人であります。彼には動機などという無粋な行動原理が存在していないのがひたすら不気味です。マイケル・ルーカーの顔が怖い!

参考 ヘンリー・リー・ルーカス – Wikipedia

第16位 鳥

鳥 Blu-ray
ロッド・テイラー
The Birds

  • 1963年/アメリカ/120分
  • 監督:アルフレッド・ヒッチコック
  • 出演:ロッド・テイラー/ティッピ・ヘドレン

説明なしが怖い!

ある日突然、なんの理由もなしに人間を襲い始める鳥たちの恐怖を描いたアニマルパニックホラーです。監督は言わずと知れたサスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコック。

恐怖映画のお手本とでも言えそうな完成度を誇る古典的傑作ホラーですが、この映画の恐怖ポイントは罪と罰です。劇中で鳥たちの明確な攻撃理由は明かされておりませんが、要するにそういうことなのだと思います。それに対するなんらの説明もないところが怖い!

Crows on the Playground – The Birds (5/11) Movie CLIP (1963) HD

第15位 眼には眼を

Oeil pour oeil/Eye for an eye

  • 1957年/フランス、イタリア/113分
  • 監督:アンドレ・カイヤット
  • 出演:クルト・ユルゲンス/フォルコ・ルリ

ロープウェイが怖い!

シリアの小都市。非番の日に家へと押し掛けた患者の治療を断ったフランス人外科医。その日から彼を襲う何者かによる終わりなき嫌がらせの果てを描いたサイコスリラーです。

執拗かつ陰湿なストーカー映画の元祖ともいえる内容ですが、この映画の恐怖ポイントは永遠に与えられない赦しであります。ラストの俯瞰映像がそれを見事に表現しており、恐怖と絶望に身震いしてしまいます。中盤のロープウェイも高所恐怖症には怖い!

第14位 絞殺魔

絞殺魔 DVD
トニー・カーティス
The Boston Strangler

  • 1968年/アメリカ/116分
  • 監督:リチャード・フライシャー
  • 出演:トニー・カーティス/ヘンリー・フォンダ

部屋のなかが怖い!

1960年代に実際に起こったボストン絞殺魔事件をドキュメンタリータッチで映画化した実録犯罪スリラーです。監督はこの手の実録犯罪もので手腕を発揮するリチャード・フライシャー。

捜査の過程を画面分割の多用によってリアルに見せる前半と、犯人の異常な心理へと迫っていく白昼夢的な後半との対比が見事。この映画の恐怖ポイントは自分でもよくわからない衝動です。それをシュールに描き出した後半の取り調べシーンは必見!真っ白い部屋の空間が怖い!

参考 ボストン絞殺魔事件 – Wikipedia

第13位 女優霊

  • 1996年/日本/76分
  • 監督:中田秀夫
  • 出演:柳ユーレイ/白島靖代

少女の肢体が怖い!

映画撮影所を舞台に、新人映画監督が自身の処女作に紛れ込んだ不気味な映像をきっかけとして怪異な現象へと巻き込まれていく恐怖を描いた、ジャパニーズホラーの礎です。

正直なところ『リング』は原作に比べればたいしたことなかったのですけど、この『女優霊』を深夜に何げなく観たときは本当に怖かった!この映画の恐怖ポイントはストレートな怪談話ですよね。真俯瞰で映し出されるグニャリとひん曲がった少女の肢体が怖い!

第12位 エイリアン

エイリアン Blu-ray
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
Alien

  • 1979年/アメリカ、イギリス/117分
  • 監督:リドリー・スコット
  • 出演:シガニー・ウィーバー/トム・スケリット

平凡パンチが怖い!

地球へと帰還する途中の宇宙貨物船ノストロモ号。その船内へと侵入してきた謎の異星生物に襲われるクルーたちの恐怖を描いた言わずと知れたSFホラーの傑作中の傑作です。

H・R・ギーガーによってデザインされた男根エイリアンの登場はまさにエポックでしたね。この映画の恐怖ポイントはゴシック調に決まりに決まりまくったリドリー・スコットによる圧倒的ビジュアルにあるかと思います。「平凡パンチ」を口に突っ込まれるリプリーが怖い!

Alien (1979) – Chestburster Scene (2/5) | Movieclips

第11位 CURE

  • 1997年/日本/111分
  • 監督:黒沢清
  • 出演:役所広司/萩原聖人

尻切れラストが怖い!

連続猟奇殺人事件を捜査する刑事が、事件のすべてに関係する謎の男との対峙によって自己の隠された欲望を知るという、黒沢清の名を世界にとどろかせたサイコスリラーです。

この作品の恐怖ポイントはタイトルそのままCURE(治癒)であります。自己の深層に抑圧された怒りや憎しみを解放することにより、初めて精神の安定が得られる。迷惑な伝道師による究極の救済劇の空恐ろしさよ。見えそで見えないラストカットの尻切れ感が怖い!

次のページは惜しくもランキングからは漏れたものの紹介せずにはおれない「選外おすすめホラー映画リスト」です。
おすすめ映画
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スパイクロッド

映画を観たらとりあえず感想とイラストを書く(描く)人畜無害な釘バット。ちなみにイラストはぺんてるの筆ペン一本によるアナログ描き。

スパイクロッドをフォローする
映画を観たからイラスト描いた

コメント

  1. 私は幼児期にみた「ゴケミドロ」ですね。いろんなホラーを観てきましたが、小学校に入学する前にみたこの映画が私にとって最高峰です。高英男最高です。

  2. スパイクロッド より:

    晴雨堂ミカエルさん、コメントありがとうございます!
    幼い頃に観た怖い映画の記憶というのは鮮烈ですから、
    いつまでたっても色あせないのですよね。
    ボクにとってはそれが『シャイニング』なのであります。
    恥ずかしながら『吸血鬼ゴケミドロ』は未見なのです。
    これと『マタンゴ』はぜひとも観たい日本の怪奇映画リストに、
    ずいぶんと前から入っているわけでありますけど、
    いまだに観ていないというのは自分の不徳の致すところであり、
    重ねてお恥ずかしいしだいであります。
    いよいよこれを機に観てみるか!

  3. ちひろ より:

    自分が初めて見た洋画バタリアンがなかった…
    脳ミソくれーは気に入っています。

  4. スパイクロッド より:

    ちひろさん、初めまして。
    コメントありがとうございます!
    自分も『バタリアン』は大好きな映画ですけど、
    今回は「怖い」がテーマなので残念ながら選から漏れてしまいました。
    「笑えるホラー映画」だったらランク入り確実なのですけどね♪

  5. 私のトラウマ映画は『八つ墓村(1977)』です(笑。
    『ゴケミドロ』『マタンゴ』、両方goodですが、加えて『地獄』もオススメです~~。

  6. スパイクロッド より:

    ゆきやままさんコメントありがとうございます!
    『八つ墓村』は確かに子供心に怖かった記憶が。ボクはどうしても邦画が疎かになってしまう傾向にあるので、未見の作品が多いのが恥ずかしい次第であります。これから勉強していきますね!

  7. へい より:

    今までに怖い作品(映画は勿論、ネットや小説、漫画等)にあたった事がなく、ずっと探しています。主がランキングに載せた作品もほとんど全て見ました。
    怖い話がなさすぎて、一人で樹海に行ったり一人かくれんぼしてみたりもしましたが、未だに恐怖に出くわしません。病気でしょうか。

  8. スパイクロッド より:

    へいさんコメントありがとうございます!
    しばらくインフルエンザに罹患してしまって伏せっておりましたので、お返事が遅れてしまって申し訳ありません。ボクがこのランキングにあげた作品を観てもまったく怖さを感じないとのことですので、残念ながらボクからしてあげられることはもう何もないようです。でもひとりで樹海に行くのは危険ですのでやめておきましょうね。別に病気ではないとは思いますけど、あまり深く考えずにそういうもんだと思って受け入れたらよいのではないですか?まあなんにせよ、お大事に。

  9. John.Doe. より:

    エクソシストは中学時に上映してた。シャイニングは陸自に勤務して2か3年目の頃、ぴあのオールナイトシアターを見ながら池袋や渋谷を歩き廻って映画館を新宿にして深夜23時か24時頃に入館、事前にピザ屋でピザを種類別に7枚と映画館で特大コーラを買って観てたなぁ。深夜営業の映画館はカップルの前戯代わりか最終逃したリーマンの寝床か、相手が居なくて群れてる姐チャングループがウヨウヨ。
    次第に狂気を増して行く主人公のオッサンが斧を手に暴れ出してくトコで、周囲からグロシーンでも平気でむしゃむしゃ食ってる俺がヘンって聴こえて来るwドルビーサラウンドが映画館に設置され始めた頃で、一番音響効果の良くて、リクライニングな真ん中辺りで食い終わる頃に照明が点いて明るくなった。
    敵の役を演じる同じ陸自のレンジャー相手に山岳地帯の演習訓練の後ってなんか気が立ってて、深夜映画の梯子しながら、食ってると落ち着くし音響効果バッチリの場所で映画を独りで観てると、文明社会に戻れて良かったなぁと思う。
    東京を捨てて地方小都市へ移住して15年弱、映画館は街に一軒しかないが、過去を知ってる者は誰も居ないし、同じ様に外で食いモン買って中で食いながら楽しく観れるのは天国だ。ネット環境で観るより映画館の良いスピーカーで愉しむのは実に良い。

    • John.Doe.さん、コメントありがとうございます!

      ボクは『エクソシスト』も『シャイニング』も後追い世代ですので、残念なことに映画館で鑑賞したことはないのですが、こんな映画を深夜に巨大なスクリーンで堪能できる恍惚感は筆舌に尽くしがたいですね!現代はお手軽に自宅映画鑑賞が楽しめる時代となりましたが、やはり映画館での映像体験はまた別格。っていうかもっとホラー映画劇場でかけてくんねーかなぁ~。

  10. ブッチ より:

    ホラー映画大好きです。子供の頃は臆病なくせに、怖いもの見たさでテレビのオカルト映画特集を見てワクワクしてました。ただ、映画館の大画面でみる勇気がなくて、初めて映画館でホラーらしいホラーを見たのは多分、「ザ・チャイルド」いう映画だったと思います。ただ、これが初ホラーにして、トラウマ級でした。子供達がニヤニヤ笑いながら虫でも殺すように大人を殺していくという不条理なお話です。それ以来見てませんが、おそらく今見ても怖いと思います。
    その頃テレビで見て怖かった映画があったのですが、多分「悪を呼ぶ少年」だったのだと思います。こちらもそれ以来見てませんが、いまだにじわーっとした怖さと衝撃のラストは覚えてます。
    スパイクロッドさんのランキングはどれもこれも怖いのばかりですね。僕も悩みますが、オールタイムだと、やっぱり「エクソシスト」「悪魔のいけにえ」が神がかって突き抜けてますかね〜。
    ホラーって沢山あって、二番煎じ、三番煎じが当たり前になってますが、今だに「イットフォローズ」や「ジェーン・ドウの解剖」のようなアイデアに満ちたものが出てくるところが、奥深くてやめられませんね。

    • ブッチさん、コメントありがとうございます!

      『ザ・チャイルド』はトラウマ級の傑作だとの評判ですが、ボクはまだ観れてないんですよねぇ。セルオンリーで現在は中古でも一万超えです。Blu-ray化してくれたら大枚はたいてでも購入するんですけどね。『悪を呼ぶ少年』も観よう観ようと思いながら忘れてました(笑)。これを機に観てみようかと思います。

      何に怖さを感じるかってのは人それぞれだとは思うのですが、ボクにとっては1970年代の空気感というか、なんかあのザラついた質感が結構リアルで怖いんですよね。1980年代になるとエンタメ化して作り物っぽくなるんですけど、1970年代の映画には作りははるかにチープなのにそれを越えたリアルさがあったと思います。少し遅れた世代としての憧れもあるかもしれませんけどね。ボクがドンピシャの1980年代は面白いホラー映画はたくさんありましたが、怖いといったらやはり1970年代!リアルタイムで観てないからこそ余計に惹かれるのかもしれません。

  11. ブッチ より:

    たびたびすみません。おっしゃる通り、1970年代と80年代の映画の違いはリアリテイの表現にあるような気がしますね。特にホラーにはその違いが顕著にあるかもしれません。80年代のホラーって特殊メイクだったり、見せるところが重視されてますけど、70年代って、「鮮血の美学」みたいに殺される前に女の子がオシッコ漏らしちゃうとか、予算のなさゆえなのか、シチュエーションが妙にリアルで怖いんです。また、フイルムの荒さがリアルで本当にやってんじゃないの?的な怖さがあります。「悪魔のいけにえ」でハンマーで頭ぶっ叩かれてけ痙攣しているシーンなんて予算ゼロですが、トラウマ率100%ですよね。

    • ブッチさん、再度のコメントありがとうございます!

      1980年代の映画は面白いんですけどどこか作り物っぽくて「自分には関係ねーや」って安心して観てられるんですけど、1970年代の映画は予算がないゆえのオールロケとかでリアル感が半端なく、どこか現実と地続きな「自分の生活の延長線にあるかもしれない恐怖」って感じなんですよね。あと無邪気さのかけらもない邪悪さとどこか懐疑的な視点って言うんですかね?『エクソシスト』なんてオカルト的な怖さ以上にそれを冷徹に検証していく過程のほうが怖かったりしますから。『悪魔のいけにえ』の例のシーンも確かにトラウマ率100パーセントですよね(笑)。