失禁御免!心底怖いおすすめホラー映画ランキング

この記事は約9分で読めます。

ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございます。いよいよ満を持しての「おすすめホラー映画ベストテン」の発表です!さすがにここまでくるとメジャー作ばかりにもなりますが、未見の作品がありましたらどうぞ手を出していただきたい。絶対に損はさせませんので!

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おすすめホラー映画ベストテン

第10位 ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

Night of the Living Dead

  • 1968年/アメリカ/96分
  • 監督:ジョージ・A・ロメロ
  • 出演:デュアン・ジョーンズ/ジュディス・オディア

救いがなくて怖い!

突然よみがえった生きる屍(ゾンビ)に襲われ、近くの民家へと逃げ込んだ7人の男女の非情なる運命を冷徹に描いた、ジョージ・A・ロメロによる記念すべきゾンビ映画第1弾。

シリーズのなかでも怖いといったらやっぱりこれ!当時のアメリカの社会情勢を反映させながら、不気味なモノクロ映像のなかでカニバリズムとアンモラルが横溢する終末世界。この映画の恐怖ポイントはゾンビ=人間であります。ラストの救いのなさもいろんな意味で怖い!

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を配信している動画サービスは現在ありません。

第9位 ミスト

ミスト Blu-ray
トーマス・ジェーン

The Mist

  • 2007年/アメリカ/125分
  • 監督:フランク・ダラボン
  • 出演:トーマス・ジェーン/マーシャ・ゲイ・ハーデン

女の顔が怖い!

町を包み込んだ濃い霧のなかから襲いかかる謎の襲撃者の存在に怯え、スーパーマーケットへと立てこもった人間たちの混乱と対立を描いたSFモンスターホラーです。

いわゆるモンスター映画としての怖さも確かにありますが、その状況のなかであらわになる追いつめられた人間の集団心理こそがこの映画の恐怖ポイントなのです。希望を失った人間に対する断罪を描いたラストはやはりトラウマ級。マーシャ・ゲイ・ハーデンの顔が怖い!

『ミスト』はU-NEXTNetflixdTVにて定額見放題配信中です。

第8位 恐怖のメロディ

Play Misty for Me

  • 1971年/アメリカ/102分
  • 監督:クリント・イーストウッド
  • 出演:クリント・イーストウッド/ジェシカ・ウォルター

リクエストが怖い!

ひとりの女性ファンと一夜を共にした人気ラジオDJが、偏執的なまでに付きまとってくる女の異常さによって次第に追いつめられていくというサイコスリラーです。

ストーカー映画の元祖といってもいいイーストウッドの先見の明が光る監督デビュー作で、この映画の恐怖ポイントはそのままズバリでストーカー。自業自得とはいえ、徐々にあらわになっていく女の正体に対する主人公のドン引き顔がたまりません。『Misty』が怖い!

『恐怖のメロディ』はプライム・ビデオにて有料配信されています。

第7位 何がジェーンに起ったか?

What Ever Happened to Baby Jane?

  • 1962年/アメリカ/134分
  • 監督:ロバート・アルドリッチ
  • 出演:ベティ・デイヴィス/ジョーン・クロフォード

白すぎて怖い!

子役として一世を風靡しながら落ちぶれた妹のジェーンと、彼女と入れ替わるように大スターへと躍り出た姉のブランチによる長年にわたる女の愛憎劇を描いたサイコスリラーです。

往年の名女優ふたりによるガチバトルが濃すぎるギトギト恐怖映画です。この映画の恐怖ポイントは長年にわたる嫉妬と贖罪の板挟みでしょうね。恐怖とともに哀れさを禁じえませんが、残念ながら後戻りはもはや不可能なのです。ベティ・デイヴィスの顔が白すぎて怖い!

『何がジェーンに起ったか?』はU-NEXTにて定額見放題配信中です。

第6位 ミザリー

ミザリー Blu-ray
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Misery

  • 1990年/アメリカ/107分
  • 監督:ロブ・ライナー
  • 出演:ジェームズ・カーン/キャシー・ベイツ

ハンマーが怖い!

雪山で遭難したベストセラー作家を助けた彼のナンバーワンファンを自認する女性。しかし彼女の偏執的なまでの愛情は徐々に常軌を逸していくというサイコホラーです。

隔離された舞台、身動きのとれない体、狂気の看護人というシチュエーションがたまらない、スティーヴン・キング原作における最強恐怖映画。この映画の恐怖ポイントは異常なファン心理であります。キャシー・ベイツの存在感はほとんどモンスター級!ハンマーが怖い!

『ミザリー』はU-NEXTHuluにて定額見放題配信中です。

第5位 赤い影

赤い影 Blu-ray
ドナルド・サザーランド

Don’t Look Now

  • 1973年/イギリス、イタリア/110分
  • 監督:ニコラス・ローグ
  • 出演:ドナルド・サザーランド/ジュリー・クリスティ

赤ずきんちゃんが怖い!

仕事でベニスを訪れていた夫婦が、ある水難事故によって失った愛娘の幻影を見たことから、不可思議な現象へと呑み込まれていくという不条理オカルトミステリーです。

撮影監督出身のニコラス・ローグによる凝りに凝った映像はとにかく必見!この映画の恐怖ポイントは画面に映るものすべてでしょうね。もう観てもらえればわかりますけど、何から何まで意味ありげで恐ろしいのですよ!赤ずきんちゃんの正体が怖い!

『赤い影』を配信している動画サービスは現在ありません。

第4位 エクソシスト

The Exorcist

  • 1973年/アメリカ/122分
  • 監督:ウィリアム・フリードキン
  • 出演:エレン・バースティン/リンダ・ブレア

監督が何より怖い!

12歳の少女に取り憑いた悪魔と、それに苦しめられる母親、そして悪魔と神父との壮絶な闘いの行方を描いたオカルトブームの火付け役となった傑作中の傑作ホラーです。

この映画の恐怖ポイントは多数ありますが、要約すると監督ウィリアム・フリードキンの狂気に尽きるかと思います。現場でショットガンをぶっ放し、俳優をぶん殴り、蹴倒し、恐怖で場を支配することにより、地獄をフィルムへと焼きつけてみせる。お前が何よりも怖い!

『エクソシスト』はU-NEXTNetflixプライム・ビデオにて定額見放題配信中です。

第3位 アンチクライスト

アンチクライスト Blu-ray
シャルロット・ゲンズブール

Antichrist

  • 2009年/デンマーク、ドイツ、フランス、スウェーデン、イタリア、ポーランド/104分
  • 監督:ラース・フォン・トリアー
  • 出演:ウィレム・デフォー/シャルロット・ゲンズブール

ドングリが怖い!

情事の最中に最愛の息子を死なせてしまった夫婦が、自責の念から精神を病んでいく妻のセラピーのために訪れた山奥で現出するカオスを描き出した衝撃的問題作です。

ラース・フォン・トリアーの性格の悪さが如実に反映された最低最悪映画でありますね(褒めてますよ)。この映画の恐怖ポイントは直視できないほどの痛みです。男性にとっても女性にとっても痛すぎる描写の連続が本当にたまりません。ドングリが怖い!

『アンチクライスト』はU-NEXTプライム・ビデオにて定額見放題配信中です。

第2位 悪魔のいけにえ

The Texas Chain Saw Massacre

  • 1974年/アメリカ/83分
  • 監督:トビー・フーパー
  • 出演:マリリン・バーンズ/ガンナー・ハンセン

田舎のじじいが怖い!

旅行中にテキサスを訪れた5人の若者が、その地に棲む殺人鬼一家によって恐怖のどん底へと叩き落とされるという、トビー・フーパー監督による伝説的ホラー映画です。

オールロケ、粗い画質、不快なノイズ音など、このリアリスティックな息詰まる恐怖映像の連続は本当に奇跡!この映画の恐怖ポイントはなんといってもアメリカの田舎でしょう。アメリカ南部はキ〇ガイどもの巣窟だという認識が刷り込まれてしまいました。じい様が怖い!

『悪魔のいけにえ』はU-NEXTNetflixTSUTAYA TVプライム・ビデオdTVにて定額見放題配信中です。

第1位 シャイニング

シャイニング Blu-ray
ジャック・ニコルソン

The Shining

  • 1980年/イギリス、アメリカ/119分
  • 監督:スタンリー・キューブリック
  • 出演:ジャック・ニコルソン/シェリー・デュヴァル

廊下が怖い!

冬のあいだは閉鎖されるホテルを舞台に、そこの管理人を任された小説家志望の男が徐々に狂気へとおちていく姿を圧巻の映像美で描き出した傑作中の傑作ホラーです。

自分にとってはこの作品がガキの頃からのトラウマ映画でありまして、他を寄せつけない盤石の第1位です。この映画の恐怖ポイントも多数あるのですが、やはり自分にとってはキューブリックお得意のシンメトリーの構図でしょうかね。とにかく廊下が怖いのです!

『シャイニング』はU-NEXTHuluTSUTAYA TVプライム・ビデオにて定額見放題配信中です。

終わりに

こうしてすべてのラインナップを俯瞰してみると、やはり自分にとっての恐怖とはモンスターや幽霊などによって刺激されるものではなく、あくまで「人間」が根底にあるのだとわかりますね。やたらと女性率が高いのはご愛嬌。

というわけで、今回の「失禁御免!心底怖いおすすめホラー映画ランキング」お楽しみいただけたでしょうか?わりとベタな映画が並んでおりますので、すでに鑑賞済みのものも多いこととは思いますが、どうぞ気になる作品がありましたら試しに観てみてくださいな。

次のページは「最新版おすすめホラー映画ランキング」です。ベスト110まで枠を広げた膨大な数のホラー映画をリストアップしましたので、ぜひ最後に覗いてやってください。

おすすめ映画
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スパイクロッド

映画を観たらとりあえず感想とイラストを書く(描く)人畜無害な釘バット。ちなみにイラストはぺんてるの筆ペン一本によるアナログ描き。

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コメント

  1. 私は幼児期にみた「ゴケミドロ」ですね。いろんなホラーを観てきましたが、小学校に入学する前にみたこの映画が私にとって最高峰です。高英男最高です。

  2. スパイクロッド より:

    晴雨堂ミカエルさん、コメントありがとうございます!
    幼い頃に観た怖い映画の記憶というのは鮮烈ですから、
    いつまでたっても色あせないのですよね。
    ボクにとってはそれが『シャイニング』なのであります。
    恥ずかしながら『吸血鬼ゴケミドロ』は未見なのです。
    これと『マタンゴ』はぜひとも観たい日本の怪奇映画リストに、
    ずいぶんと前から入っているわけでありますけど、
    いまだに観ていないというのは自分の不徳の致すところであり、
    重ねてお恥ずかしいしだいであります。
    いよいよこれを機に観てみるか!

  3. ちひろ より:

    自分が初めて見た洋画バタリアンがなかった…
    脳ミソくれーは気に入っています。

  4. スパイクロッド より:

    ちひろさん、初めまして。
    コメントありがとうございます!
    自分も『バタリアン』は大好きな映画ですけど、
    今回は「怖い」がテーマなので残念ながら選から漏れてしまいました。
    「笑えるホラー映画」だったらランク入り確実なのですけどね♪

  5. 私のトラウマ映画は『八つ墓村(1977)』です(笑。
    『ゴケミドロ』『マタンゴ』、両方goodですが、加えて『地獄』もオススメです~~。

  6. スパイクロッド より:

    ゆきやままさんコメントありがとうございます!
    『八つ墓村』は確かに子供心に怖かった記憶が。ボクはどうしても邦画が疎かになってしまう傾向にあるので、未見の作品が多いのが恥ずかしい次第であります。これから勉強していきますね!

  7. へい より:

    今までに怖い作品(映画は勿論、ネットや小説、漫画等)にあたった事がなく、ずっと探しています。主がランキングに載せた作品もほとんど全て見ました。
    怖い話がなさすぎて、一人で樹海に行ったり一人かくれんぼしてみたりもしましたが、未だに恐怖に出くわしません。病気でしょうか。

  8. スパイクロッド より:

    へいさんコメントありがとうございます!
    しばらくインフルエンザに罹患してしまって伏せっておりましたので、お返事が遅れてしまって申し訳ありません。ボクがこのランキングにあげた作品を観てもまったく怖さを感じないとのことですので、残念ながらボクからしてあげられることはもう何もないようです。でもひとりで樹海に行くのは危険ですのでやめておきましょうね。別に病気ではないとは思いますけど、あまり深く考えずにそういうもんだと思って受け入れたらよいのではないですか?まあなんにせよ、お大事に。

  9. John.Doe. より:

    エクソシストは中学時に上映してた。シャイニングは陸自に勤務して2か3年目の頃、ぴあのオールナイトシアターを見ながら池袋や渋谷を歩き廻って映画館を新宿にして深夜23時か24時頃に入館、事前にピザ屋でピザを種類別に7枚と映画館で特大コーラを買って観てたなぁ。深夜営業の映画館はカップルの前戯代わりか最終逃したリーマンの寝床か、相手が居なくて群れてる姐チャングループがウヨウヨ。
    次第に狂気を増して行く主人公のオッサンが斧を手に暴れ出してくトコで、周囲からグロシーンでも平気でむしゃむしゃ食ってる俺がヘンって聴こえて来るwドルビーサラウンドが映画館に設置され始めた頃で、一番音響効果の良くて、リクライニングな真ん中辺りで食い終わる頃に照明が点いて明るくなった。
    敵の役を演じる同じ陸自のレンジャー相手に山岳地帯の演習訓練の後ってなんか気が立ってて、深夜映画の梯子しながら、食ってると落ち着くし音響効果バッチリの場所で映画を独りで観てると、文明社会に戻れて良かったなぁと思う。
    東京を捨てて地方小都市へ移住して15年弱、映画館は街に一軒しかないが、過去を知ってる者は誰も居ないし、同じ様に外で食いモン買って中で食いながら楽しく観れるのは天国だ。ネット環境で観るより映画館の良いスピーカーで愉しむのは実に良い。

    • John.Doe.さん、コメントありがとうございます!

      ボクは『エクソシスト』も『シャイニング』も後追い世代ですので、残念なことに映画館で鑑賞したことはないのですが、こんな映画を深夜に巨大なスクリーンで堪能できる恍惚感は筆舌に尽くしがたいですね!現代はお手軽に自宅映画鑑賞が楽しめる時代となりましたが、やはり映画館での映像体験はまた別格。っていうかもっとホラー映画劇場でかけてくんねーかなぁ~。

  10. ブッチ より:

    ホラー映画大好きです。子供の頃は臆病なくせに、怖いもの見たさでテレビのオカルト映画特集を見てワクワクしてました。ただ、映画館の大画面でみる勇気がなくて、初めて映画館でホラーらしいホラーを見たのは多分、「ザ・チャイルド」いう映画だったと思います。ただ、これが初ホラーにして、トラウマ級でした。子供達がニヤニヤ笑いながら虫でも殺すように大人を殺していくという不条理なお話です。それ以来見てませんが、おそらく今見ても怖いと思います。
    その頃テレビで見て怖かった映画があったのですが、多分「悪を呼ぶ少年」だったのだと思います。こちらもそれ以来見てませんが、いまだにじわーっとした怖さと衝撃のラストは覚えてます。
    スパイクロッドさんのランキングはどれもこれも怖いのばかりですね。僕も悩みますが、オールタイムだと、やっぱり「エクソシスト」「悪魔のいけにえ」が神がかって突き抜けてますかね〜。
    ホラーって沢山あって、二番煎じ、三番煎じが当たり前になってますが、今だに「イットフォローズ」や「ジェーン・ドウの解剖」のようなアイデアに満ちたものが出てくるところが、奥深くてやめられませんね。

    • ブッチさん、コメントありがとうございます!

      『ザ・チャイルド』はトラウマ級の傑作だとの評判ですが、ボクはまだ観れてないんですよねぇ。セルオンリーで現在は中古でも一万超えです。Blu-ray化してくれたら大枚はたいてでも購入するんですけどね。『悪を呼ぶ少年』も観よう観ようと思いながら忘れてました(笑)。これを機に観てみようかと思います。

      何に怖さを感じるかってのは人それぞれだとは思うのですが、ボクにとっては1970年代の空気感というか、なんかあのザラついた質感が結構リアルで怖いんですよね。1980年代になるとエンタメ化して作り物っぽくなるんですけど、1970年代の映画には作りははるかにチープなのにそれを越えたリアルさがあったと思います。少し遅れた世代としての憧れもあるかもしれませんけどね。ボクがドンピシャの1980年代は面白いホラー映画はたくさんありましたが、怖いといったらやはり1970年代!リアルタイムで観てないからこそ余計に惹かれるのかもしれません。

  11. ブッチ より:

    たびたびすみません。おっしゃる通り、1970年代と80年代の映画の違いはリアリテイの表現にあるような気がしますね。特にホラーにはその違いが顕著にあるかもしれません。80年代のホラーって特殊メイクだったり、見せるところが重視されてますけど、70年代って、「鮮血の美学」みたいに殺される前に女の子がオシッコ漏らしちゃうとか、予算のなさゆえなのか、シチュエーションが妙にリアルで怖いんです。また、フイルムの荒さがリアルで本当にやってんじゃないの?的な怖さがあります。「悪魔のいけにえ」でハンマーで頭ぶっ叩かれてけ痙攣しているシーンなんて予算ゼロですが、トラウマ率100%ですよね。

    • ブッチさん、再度のコメントありがとうございます!

      1980年代の映画は面白いんですけどどこか作り物っぽくて「自分には関係ねーや」って安心して観てられるんですけど、1970年代の映画は予算がないゆえのオールロケとかでリアル感が半端なく、どこか現実と地続きな「自分の生活の延長線にあるかもしれない恐怖」って感じなんですよね。あと無邪気さのかけらもない邪悪さとどこか懐疑的な視点って言うんですかね?『エクソシスト』なんてオカルト的な怖さ以上にそれを冷徹に検証していく過程のほうが怖かったりしますから。『悪魔のいけにえ』の例のシーンも確かにトラウマ率100パーセントですよね(笑)。