名よりも実!マイナーでも面白いおすすめSF映画ランキング

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マイナーでも面白いおすすめSF映画ランキングの題字

みんな大好きSF映画。『スター・ウォーズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『パシフィック・リム』『マトリックス』?いやいや、中途半端な映画好きのボクがおすすめするのはマイナーSF映画。見かけは貧乏臭くても中身は錦。そんなSF映画にこそ愛を感じるのです。

目次

名よりも実!マイナーでも面白いおすすめSF映画ランキング

  1. おすすめマイナーSF映画ベスト20~11
  2. 休憩所/選外おすすめSF映画リスト
  3. おすすめマイナーSF映画ベストテン
  4. 追加のおすすめSF映画リスト

最初に

ジャンル映画のなかで最も人気が高いのは、なんだかんだでやはりSFなのではないだろうか?かくいうボクも大好きです。宇宙を股にかけた大冒険、見たこともない未来世界、タイムトラベル。そんなセンス・オブ・ワンダーに胸躍らせたものです。

しかし、年齢とともに好きなSF映画の傾向もどんどんと偏っていき、現在では立派なマイナー好きへと成長いたしました。そこでけっしてメジャーではないが観て損はないおすすめマイナーSF映画を、ランキング形式で20本紹介してみたいと思います。

何をもってマイナーとするかは、「男の魂に火をつけろ!」で開催された「SF映画ベストテン」のトップ50にランクインしていない作品と勝手に決めさせていただきました。それではさっそく行ってみましょう!

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少々長くなりましたので、読みやすさを考慮してページを4分割しております。トータルすると40本を超えるおすすめSF映画を紹介しておりますので、きっとどこかであなたの知らない新たな世界が開けるかも!?

おすすめマイナーSF映画ベスト20~11

第20位 トロール・ハンター


Trolljegeren/The Troll Hunter

  • 2010年/ノルウェー/103分
  • 監督:アンドレ・ウーヴレダル
  • 出演:オットー・イェスパーセン/ ハンス・モルテン・ハンセン

臭くて汚いモキュメンタリー

北欧に生息する伝説の妖精“トロール”の存在へと大真面目に迫った、ノルウェー版の川口浩探検隊映画です。アホなホラ話をきっちりと作り込んだ非常に好感度の高いモキュメンタリー映画でして、何より本当に臭そうで汚いところが良い!それがリアルさを生み出すすべであり、ホラ話に命を吹き込む知恵でもあるのです。

第19位 タイム・アフター・タイム


Time After Time

  • 1979年/アメリカ/112分
  • 監督:ニコラス・メイヤー
  • 出演:マルコム・マクダウェル/デヴィッド・ワーナー

隠れたタイムトラベル映画の逸品

現代のサンフランシスコを舞台に、時空を超えてやって来たH・G・ウェルズと切り裂きジャックが対決するというタイムトラベル映画の隠れた逸品です。このふたりと時間旅行をミックスしてごちゃ混ぜ娯楽作品として料理してしまったアイデアが秀逸な、アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞作!

第18位 モンスターズ/地球外生命体


Monsters

  • 2010年/イギリス/94分
  • 監督:ギャレス・エドワーズ
  • 出演:スクート・マクネイリー/ホイットニー・エイブル

異色モンスターロードムービー

地球外生命体が繁殖した近未来のメキシコを舞台に、わけあり男女の奇妙な道行きを描いた異色モンスター映画です。金はなくてもセンスとアイデアがあればSFは撮れることを証明した、タイトルからは想像もつかないその実ロードムービー。監督はここから『GODZILLA ゴジラ』へと大出世をしたギャレス・エドワーズです。

第17位 ストレンジ・デイズ/1999年12月31日


Strange Days

  • 1995年/アメリカ/145分
  • 監督:キャスリン・ビグロー
  • 出演:レイフ・ファインズ/アンジェラ・バセット

ビグロー姐さんのミレニアムSF映画

1999年12月31日。ミレニアム前夜のロサンゼルスを舞台にヘタレな元刑事の奮闘を描いたSFサスペンスです。本作の見どころは他人の記憶を追体験できるヴァーチャルシステム“スクイッド”の臨場感と、せつない想いの一方通行。監督は男より男らしいビグロー姐さんで、脚本は元旦那のジェームズ・キャメロンという豪華さ。

第16位 アヴァロン

  • 2001年/日本/106分
  • 監督:押井守
  • 出演:マウゴジャータ・フォレムニャック/ダリュシュ・ビスクブスキ

押井守、実写唯一の傑作

近未来。過酷な現実を忘れるかのように、仮想戦闘ゲーム“アヴァロン”へと熱中していく人間たちの姿を描いた押井守の集大成です。夢と現実、少女、兵器、ポーランド、ゲーム、デジタル。この時点での押井のすべてが詰まったと言っても過言ではない実写唯一の傑作です。『ウィザードリィ』ファンにもおすすめ。

第15位 アルタード・ステーツ/未知への挑戦


Altered states

  • 1980年/アメリカ/103分
  • 監督:ケン・ラッセル
  • 出演:ウィリアム・ハート/ブレア・ブラウン

変態ケンちゃんの狂った世界

人類進化の起源を探ろうと、未知のドラッグでラリッてアイソレーション・タンクに入浴するマッドサイエンティストの奇行を描いたトンデモSF映画です。変態ケンちゃんによる狂ったイマジネーションの爆発が小気味いい怪作でありまして、こんな変態にモデルがいるってんだからさらに驚き。ラストにもぶっ飛びますよ!

参考 ジョン・C・リリー – Wikipedia

第14位 アンダー・ザ・スキン 種の捕食


Under the Skin

  • 2013年/イギリス、アメリカ、スイス/108分
  • 監督:ジョナサン・グレイザー
  • 出演:スカーレット・ヨハンソン

斬新すぎる捕食SF映画

冬のスコットランドを舞台に、道行く男たちを誘っては黒い底なし沼へと呑み込んでいく孤独な捕食者の姿を描いた異色SFスリラーです。耳障りなノイズをバックに、股間を膨らました男たちがタールトラップに呑み込まれていくシュールな映像が最高!スカヨハのだらしない肉体と、「あれ?ない!」も必見。

第13位 タンク・ガール


Tank Girl

  • 1995年/アメリカ/104分
  • 監督:レイチェル・タラレイ
  • 出演:ロリ・ペティ/ナオミ・ワッツ

若き日のナオミ・ワッツに萌える!

2033年。滅亡寸前の地球をタフに生き抜くタンク・ガールの活躍を描いた人気コミックの実写映画化作品です。パンクでキッチュでクールでポップな早すぎた戦車ねーちゃん映画の快作でして、主役のレベッカを演じたロリ・ペティの魅力もさることながら、売れない頃の黒髪ナオミ・ワッツの眼鏡っ娘ぶりに萌えるのは必至!

第12位 デリカテッセン


Delicatessen

  • 1991年/フランス/99分
  • 監督:ジャン=ピエール・ジュネ&マルク・キャロ
  • 出演:ドミニク・ピノン/マリー=ロール・ドゥニャ

ジュネ&キャロの最強タッグ作

核戦争後のパリ郊外にたたずむ精肉店兼アパートの住人たちが巻き起こす騒動を描いたSFダークファンタジーです。『アメリ』のジュネが盟友マルク・キャロと組んで放った毒っけたっぷりの摩訶不思議な映像世界の雨あられ。『アメリ』が喰い足りなかったお方はこちらと『ロスト・チルドレン』を観て心癒されましょう。

第11位 オープン・ユア・アイズ


Abre los ojos

  • 1997年/スペイン/117分
  • 監督:アレハンドロ・アメナーバル
  • 出演:エドゥアルド・ノリエガ/ペネロペ・クルス

何から何まで夢なのかも

自慢の顔をつぶされたイケメンが夢と現実のはざまをさまよい歩くSFミステリーです。夢から覚めた先もまた夢。っていうかいったい何が現実でどこからが夢だったのか?深読みするとかなり底意地の悪いすべてをひっくり返すような映画でして、考察好きにはたまらんものがあるかと。リメイク版は観なくていいですから。

次のページは惜しくもランキングからは漏れたものの紹介せずにはおれない「選外おすすめSF映画リスト」です。
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コメント

  1. ハリー より:

    こんばんわ。
    モキュメンタリーは大好物でして、「トロールハンター」は好きな作品です。
    どれだけホラ話の周りをリアリティーで固められるか?で、作品の良し悪しは大きく分かれますね。失敗すると目も当てられません。
    エンディングでの、特別ゲスト(?)は、なかなか日本では難しいでしょう(笑)

  2. スパイクロッド より:

    ハリーさんこちらにもコメントありがとうございます!
    ボクはモキュメンタリー映画は正直あまり好きではないのですけど、この『トロール・ハンター』のちゃんとしたリアリティの積み重ねには非常に好感がもてましたね。ホラ話だからふざけて作っていいわけではありませんから。普通の作品よりもいっそう丁寧に外堀を埋めないと。そういう意味ではラストの特別大物ゲストもそれに一役買っておりますよね。シャレがわかってらっしゃる(笑)。

  3.  私は「ダーク・スター」が一番のお気に入りです。あの作品は映画館で観るよりは自宅の狭い自室のパソコン画面で観るのに適しています。映画館よりも四畳半で観た方が臨場感がある稀有な映画です。「映画は映画館で観るべきだ」と偉そうに能書きたれる輩に観てほしい作品です。
     最後に船長代理を務めている人が念願かなってサーフィンやって流れ星になっていく映像は美しいですね。

  4. ダムダム人 より:

    中々渋い「ちょいす」ですね!
    見た作品も有れば、まったく知らない作品もあります。
    (これ全部お持ちになっているのですか?)
    「第8位 デス・レース2000年」は地元(旭川)でみました。
    この時、同時上映が「ザ・ディープ」でした。
    なんともお馬鹿な映画で「乾いた笑い」でした。
    第4位 ファンタスティック・プラネットは
    池袋のシネマロサ(だったかな?)で「イレーザーヘッド」と
    同時上映したのを見に行きました。
    (その後、水疱瘡に罹患したので、特に印象に残っています。)
    「第1位 スキャナーズ」は知人に頼んで
    「VHD(ご存知ないかも)」でソフトを買ってもらい
    それをテープにコピーしてもらいました。
    これも好きですが、何と言ってもやはり「ヴィデオ・ドローム」と
    「ザ・デッドゾーン」も捨てれません。
    ※「ザ・デッドゾーン」もいつか、感想を書いて欲しいです!!!

  5. スパイクロッド より:

    晴雨堂ミカエルさんコメントありがとうございます!
    「四畳半SF映画」。言いえて妙ですが、まさにそのとおりな稀有な傑作ですよね。この映画の主人公たちの居住スペースも小汚い部室みたいな狭さでしたし(笑)。貧乏臭いというか生活臭いというか、とにかくなんともいえない味わいが何度観てもたまりません。ボクはこの『ダーク・スター』を劇場で観たことがないので、逆に一度は大きなスクリーンで観てみたいですね。

  6. スパイクロッド より:

    ダムダム人さんコメントありがとうございます!
    ホントはもっと渋い「ちょいす」にしたかったのですけど、ボクではこれが限界でした(笑)。さすがにここであげた作品全部を所有しているわけではありません。『タンク・ガール』なんてはるか昔の深夜枠で一度観たきりです。でも忘れがたい。このたびようやく日本でもソフト化されるようですので、本当に喜ばしいかぎりです。観たことがなかったらぜひ今度お試しください。なかなかの隠れた逸品ですので。
    クローネンバーグの『デッドゾーン』はボクも大好きな一本ですので、近い将来にかならずこのブログに登場することでしょう。できればクローネンバーグの作品はすべてレビューしたいと思っておりますので。

  7. ハリー より:

    こんにちわ
    「モンスターズ」、僕も面白く観賞しました。
    地球侵略モノの定番は、ファーストコンタクト→開戦→大混乱→反撃、の流れですが、本作のように、「で、その後どうなった?」という作品は脚本・演出の腕の見せどころですね。非日常が日常化してしまった世界を描くのは意外と難しいと思います。
    まあ異星人に侵略されても、案外こんなもんかも?人はすぐ、慣れます(笑)

  8. スパイクロッド より:

    ハリーさんコメントありがとうございます!
    怪獣(エイリアン)によって蹂躙されたのちの世界。この視点がなかなか新しく、いわゆる普通の地球侵略ものではない珍味が楽しめるSF映画でしたよね。SF映画らしからぬSF映画というか。でもこれも結局、低予算ゆえの苦肉の策だったのかな?と今となっては思います。ギャレス・エドワーズが大抜擢されたハリウッド版の『ゴジラ』がなぁ……。

  9. マーフィ より:

    はじめまして。
    「ダークスター」の感想を検索していて通りすがりに偶然見かけた記事でしたが、面白く読ませていただきました。
    うれしいものの多い中、特に3位の「ニーチェの馬」が意外かつうれしかったので、思わずコメント書いてしまいました。私もあれ大好きです!
    実は最近までクローネンバーグを敬遠していて「ヴィデオドローム」を見てぶっ飛んだばかりなので、次は「スキャナーズ」を見ようと思います。ベスト5の記事も参考にさせていただきますね。

  10. スパイクロッド より:

    マーフィさんコメントありがとうございます!
    『ダーク・スター』からこの「おすすめSF映画」、そして我が心の師である「クローネンバーグベスト5」まで読んでいただいたということで、誠にありがたいかぎりであります!『ニーチェの馬』はこの手のSF映画ベストテンでは絶対にランクインしないだろうという考えのもと、ボクも大好きな映画ですのであえて上位に入れてみました。これを機に少しでもあのヘンテコリンな映画に触れてくれる人が増えるとこれまた誠にありがたい話であります。
    クローネンバーグの映画は癖が強すぎますので、敬遠されてる方はけっこうおられるでしょうね。でも観たら凄いんです!そしてハマったら抜け出せないんです!『ヴィデオドローム』なんてとんでもないスルメです!クローネンバーグ信者といたしましてはすべてがおすすめですが、中でも『スキャナーズ』はぜひとも観てほしい一本ですね。そして『クラッシュ』。っていうか全部(笑)。これを機にマーフィさんもどっぷりとクローネンバーグの世界に耽溺されることを期待しております。それではまたいつでも遊びにいらしてくださいね!

  11. 通りすがり より:

    B級映画の帝王、ロジャー・コーマンのフランケンシュタイン禁断の時空もぜひ見て欲しい

    • spikerod より:

      通りすがりさん、コメントありがとうございます!

      『フランケンシュタイン/禁断の時空』。てっきりコーマン帝国の別監督が撮った作品かと思っていたら、ロジャー・コーマン自身が監督したのですね。しかも出演陣がジョン・ハート、ラウル・ジュリア、ブリジット・フォンダ、ジェイソン・パトリックとはまた豪華!ぜひ観てみたいと思います!と思ったらVHSオンリーではないですか~。こんな映画どこかDVD化してくれるのでしょうか?

  12. 猫騙 より:

    「スキャナーズ」と「ヒドゥン」以外見た事ないな。
    僕のオススメは「決死園SOS宇宙船」です。「サンダーバード」「謎の円盤UFO」を手がけたジュリアン・アンダーソンの傑作デス!

    • スパイクロッド より:

      猫騙さん、こちらにもコメントありがとうございます!

      マイナーながら観て損はないSF映画を揃えたと自負しておりますので、気になる作品がありましたらぜひ観てみてください。ボクは『決死圏SOS宇宙船』なる映画は未見ですが、ジュリアン・アンダーソンが初めて人間を起用して撮影した作品のようですね。人間を人間らしく撮ったのか?それとも人間を人形のように撮ったのか?おおいに気になります!

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