『白いドレスの女』感想とイラスト ミッキー・ロークでお願いします

映画『白いドレスの女』ミッキー・ロークのイラスト(似顔絵)
うだるように暑い真夏のフロリダで出会った男と女。となればやることはひとつ。しかしウィリアム・ハートには抱かれたくないなぁ。できればミッキー・ロークのほうでお願いします!

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作品情報

『白いドレスの女』
Body Heat

  • 1981年/アメリカ/113分
  • 監督・脚本:ローレンス・カスダン
  • 撮影:リチャード・H・クライン
  • 音楽:ジョン・バリー
  • 出演:ウィリアム・ハート/キャスリーン・ターナー/リチャード・クレンナ/テッド・ダンソン/J・A・プレストン/ミッキー・ローク

参考 白いドレスの女 – Wikipedia

予告編動画

Body Heat (1981) Official Trailer – William Hurt, Kathleen Turner Movie HD

解説

むせ返るような夏のフロリダ。そこで出会い、恋におちた二流弁護士と妖艶な人妻。逢瀬を重ねるふたりにとって、やがて夫の存在が邪魔になってくるというフィルム・ノワールです。

監督は『スター・ウォーズ』シリーズの脚本家として知られるローレンス・カスダンで、これが華々しい監督デビュー作。主演は『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のウィリアム・ハートと『シリアル・ママ』のキャスリーン・ターナー。

共演には『ランボー』シリーズの大佐役で知られるリチャード・クレンナ、『クリープショー』のテッド・ダンソン、『カナディアン・エクスプレス』のJ・A・プレストン、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』のミッキー・ロークなど。

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感想と評価/ネタバレ多少

時は金なり!90分以内でも面白いおすすめ映画10選」という記事のなかで紹介した、キャスリーン・ターナー主演による『私はウォシャウスキー』。そういえば彼女のデビュー作である『白いドレスの女』をまだ観ていなかったことに気づき、暇つぶしにレンタルしてみました。

北米興行成績で初登場1位を記録し、1980年代によみがえったファム・ファタール映画としても高く評価されている本作。しかし時代を超えて面白い映画というのは確かに存在しますが、この映画がそこに属するかといったら少々疑問符がつきますね。

何はともあれミッキー・ローク

個人的な趣味の問題でいいますと、とにかく暑苦しいしつこさ、体にまとわりつくねっとり感が好きになれませんでした。このジメジメ感と陰影を効かせたノワール的映像とのアンバランスさも気になります。確かに官能的だとは思いますけどね。少々しつこすぎますわ。

脚本・演出ともに、公開当時ならそれなりに評価された部分はあるかとも思うものの、さすがに今の感覚で観てしまうとなんとも古臭い。とりわけ肝心のファム・ファタール描写が完全に時代遅れで、体を張っているキャスリーン・ターナーがなんだか気の毒になってしまった。

これの発展形といえる『氷の微笑』、現時点における完成形ともいえる『ゴーン・ガール』を観てしまったあとでは、やはり前時代的な過去の遺物感を払拭することはできまい。ファム・ファタールによって時代の変遷を見ていくためのサンプルとしての意味はありますけど。

最大の問題は、はなから彼女は怪しく、狙いも非常にストレートなひねりのないもので、容易に先の展開、結末まで予測がついてしまうということ。かなり厳しい言い方になるかもしれませんが、現代の感覚で語るなら「なかなかよく出来た2時間サスペンス」が適当かと。

なんか容赦のない悪口レビューになってしまいましたが、当時としては斬新なところもあったのだろうなとは思いますよ。でも今観て面白い映画ではないということ。ウィリアム・ハートとキャスリーン・ターナーという並びも意図的でしょうけどやっぱ地味です。

この映画で現代においても評価できる部分があるとすれば、主人公を取り巻く男たちの友情物語でしょうか。特に当時まだまだ無名であったミッキー・ロークのけだるいセクシーさは今でも十分通用します。これを機にブレイクしたのも納得のカッコよさ!

個人的評価:4/10点

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スパイクロッド

映画を観たらとりあえず感想とイラストを書く(描く)人畜無害な釘バット。ちなみにイラストはぺんてるの筆ペン一本によるアナログ描き。

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